2015.10.14 目先は。
おはようございます。
 13日のNY株。
 ダウは49.97ドル安の1万7081.89ドル、ナスダックは42.03ポイント安の4796.61ポイント。NYSE出来高は8億5740万株。
 この日発表された中国の9月の貿易統計は、輸入が前年同月比20・4%減の1452億ドル(約17・4兆円)と、大幅減少となりました。その結果、欧州やアジア株が下げ、それを受けて売り先行となりました。ダウが7連騰で860ドルも上昇していた為、利益確定の売りが出やすいタイミングでもありました。
 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が約30%の減益となりましたが、0.6%安と、意外に底固かったことで、全体株価の下支えとなった様です。7~9月期決算では、前評判が悪く、昨日書いた通り、バーはかなり下がっているようです。

 日本株。
 いくら金融相場の特徴と言っても、これだけネガティブな材料が出ると、株は上がる気がしませんね。中国の輸入は大幅減少で、特に日本からの輸入も前年同月比19%の減少となっています。旧正月連休の時期によって前年からの振れ幅が大きい1、2月を除くと、リーマン・ショックの2009年5月以来の数字です。その後発表になった日本の消費動向調査も40.7と、前回から1.1ポイント低下し、更に9月の工作機械受注も、前年同月比19.1%減でした。特に、補助金導入前で設備投資を控えた為、国内の受注額が27カ月ぶりに2.3%減となりました。中国が落ち着くまで待つしかないようです。その中国ですが、第18期党中央委員会第5回全体会議(5中全会)を今月26~29日の会期で開くことを決めました。落ち着くと言うか、落ち着かせると思います。
 
 株価が下がる時は、逆金融相場と逆業績相場の時です。今はどう考えてもその2つではありません。基本的に株は上がると思います。金融相場から業績相場への大きな流れの中で。その胆(きも)はしっかりさせておく必要がありますが、目先の動きはどうしても材料に左右されます。再エントリーのタイミングは株価そのものの水準で決まります。目先の高値を抜けた時です。悪材料続出で、どうしたら抜けるか?金融相場ですから需給で自然に抜けます。中小型株の需給は好転しています。

 しかし、為替120円を切って来て、原油も46ドル台で、
本日の日経平均予想レンジ 18000円―18200円 とちょっと厳しい。
注目は月例経済報告(国内)、今晩米小売売上高、ベージュブック。