おはようございます。
 22日のNY株。
 ダウは320.55ドル高の1万7489.16ドル、ナスダックは79.93ポイント高の4920.05ポイントと大幅高となりました。NYSE出来高は10億5210万株と商いを伴っての上昇です。
 ECBのドラギ総裁が、理事会終了後の記者会見で、12月に資産購入の拡大など追加の量的金融緩和に踏み切ることを示唆した為、欧州株大幅高で、米国株もとなりました。
 昨日の日経CNBCラップトゥデイで紹介しましたが、ブルムバーグのサーベイで、53機関中43機関が12月15日の追加緩和を予測し、今回の会見で、それを示唆する事を期待するとしましたが、正に機関投資家の期待通りだった為、反応が良かったと思われます。こうなると、9月の中古住宅販売件数が前月比4.7%増と、市場予想を上回ったり、マクドナルドの純利益が7四半期ぶりに増加したり、スリエームの利益が市場予想を上回ったりしたことも、アメリカの利上げ時期云々などと言うことを吹き飛ばし、ダイレクトに好材料になります。根底は、買戻し相場が進行しているという事ですが。

 日本株。
 これで、日経平均18500円を上限とするボックス圏を抜ける事になると思います。10月15日のこのブログで、マーケットの基本観を述べました。「金融相場(緩和)と業績相場は株高、逆金融相場と逆業績相場が株安」です。ここをしっかりしておかないと、自分の立ち位置が分からなくなります。目先の動きに左右され、特に下がった時に不安感が増大します。世界は、過剰なお金にあふれています。それでも中国に端を発する景気減速で更にお金をつぎ込まなければなりません。世界は金融相場・過剰流動性相場の真っ最中です。目先の波乱はあっても、株は騰がるのです。
 さて、目先のテクニカルポイントは、9月9日1343円高の18770円を抜くと景色が変わると申し上げて来ましたが、CMEが18900円台で帰って来ていますので、一気に抜けそうですね。機関投資家の持たざるリスクが増加しそうです。しかし、来週の5中全会、FOMC、日銀政策決定会合で何が起きるか分かりません。その次の週に、このままだとアメリカの財政が上限に達し、(毎年の事ですが)、政府機関が閉鎖の危機に陥ります。ドキドキするほど楽しくなりました。基本観をしっかり持って立ち向かいましょう。
 
 日経平均予想レンジ 18800円―19000円。(17000円割れから、突然世界が変わりましたね) 

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