おはようございます。
 週明け26日のNY株。
 ダウは23.65ドル安の1万7623.05ドル、ナスダックは2.84ポイント高の5034.70ポイントとまちまち。NYSE出来高は8億4087万株。9月の新築住宅販売は前月比11.5%減となった為、売りが先行しました。また、マーケット全体に影響しやすいアップルの決算が明日27日で、最大の注目材料FOMCは、27~28日という事で、直前の様子見・手控えの1日でした。 部品供給会社がさえない決算を発表したことで、アップルが3.2%安と、決算への警戒感が出ていました。

 日本株。
 日本も本日、アメリカの住宅景気の実態が分かる信越化学、中国の影響をどれだけ受けているかが示されるファナックの決算が注目されます。少し前、マーケットが悲観人気に暮れていた時、個別銘柄のアナリスト達の話を聞くと、「マーケットを見ていると憂鬱になるが、企業訪問すると逆に元気をもらって来る」と言っていました。中国情勢等厳しい中で、各企業は頑張っているようです。実際出てくる数字は、それほど悪いものではありません。昨日も日立が少し良い決算を出しただけで、この大型株が6%以上も騰がったのは、いかに投資家が悲観的に見ていたかという事が分かります。ファナックがどんな数字を出すか注目です。

 日経平均が重要なテクニカルポイントに来ている事は昨日話しました。昔、一世を風靡したグランビルの法則では、移動平均が下降している時、戻りはその移動平均までとして、高い確率で当たりました。今回、75日(中期線)移動は下降していますが、200日(長期線)移動は上昇しています。それがデッドクロスしました。状況は厳しいですね。その厳しいところをブレイクしたらすごい事ですが、確率から言ったら、「ここは売れるものがあったら売っておく」と言うのが無難なところでしょうか。
 しかし、結構権威のあるレポートで、ECB、中国中央銀行、FRB、日銀のQE(量的緩和)が揃ったら、来年半ばに日経平均3万円もありうるとしています。筆者の描く、「過剰流動性相場」のイメージよりスピードが速いので驚きましたが、世界景気に対する悲観的観測も多い中で、流動性の世界では、面白い事になって来ています。

 本日の日経平均予想レンジ 18900円―19050円。