2015.11.14 来週の相場。
おはようございます。
 週末13日のNY株。
 ダウは202.83ドル安の1万7245.24ドル、ナスダックは77.20ポイント安の4927.88ポイント。NYSE出来高は9億4792万株。
 注目の10月小売売上高は予想を下回りました。また、卸売物価指数(PPI)も2カ月連続で前月比マイナスとなり、前日までのメーシーズやノードストロームの業績予想下方修正と相まって、年末商戦への不安が広がっています。当然、こんな状態で、12月利上げが出来るのか、あるいは、利上げを強行したら、米経済が耐えられるのかという警戒感が強まった結果の200ドル安でした。そして、じりじり下がり、40ドル台維持が怪しくなった原油先物も引き続き大きな不安材料です。

 日本株。
 筆者が警戒した通りのNY株の展開ですが、その割に日本株は落ち着いています。理由は簡単で、10月からスタンスを変えた外国人投資家の買戻しです。外国人投資家はいったんスタンスを決めると、3か月は続けると言われていますし、実際過去の動きもその様になっています。今回外国人投資家の動きが10月から変わったのは、11月以降、補正予算の編成を皮切りに、アベノミクス後半が動き出し、日銀政策決定会合の結果次第で円安が進行し、125円の黒田ラインを突破し、ラインが130円に上がるかも知れないと踏んだためと思われます。いくら米国がドル高を好まないと言っても、利上げするかもしれない国と、マイナス金利になるかも知れない国とのクロス通貨は目に見えています。既にマイナス金利を匂わせたECBのユーロは弱い展開が続いています。
 さて、来週は月曜日に7-9月期のGDPが発表され、火曜日に自民党TPP対策が出て、水木曜日が日銀金融政策決定会合です。最終日の木曜日黒田日銀総裁会見(午後3時半)と続きます。日経平均は下げる暇がないと言う感じですが、こういう時こそ警戒は必要です。勿論、昨日書いたように様に19000円(来週末の25日移動平均線)接近は買いと見ますが。

 来週の日経平均予想レンジ 1万9100円―1万9800円。

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