おはようございます。
 14日のNY株。
 ダウは103.29ドル高の1万7368.50ドル、ナスダックは18.76ポイント高の4952.23ポイント。
午前中は、引き続きジャンク債市場の混乱や原油安で売り先行となり、ダウは一時100ドル以上下げる場面もありましたが、午後になって原油価格が反転すると、買い戻しが入り、折り返す形の100ドル高となりました。原油価格に一喜一憂です。FOMC前の様子見ムードも引き続きです。

 日本株。
 昨日は、一時75日移動平均(18736円)を割れた為、代表的移動平均をすべて下回りました。これにより、相場が壊れたと認識され18611円まで600円を超す下げとなりました。しかし、売り終わった後は、土曜日に出た中国の指標や朝の日銀短観の数字を見て冷静になり、300円の下ひげを出して引け、ひとまず下値に届いたかの感があります。
 しかしまだ原油安は続き、FOMC後のアメリカ株やドルの動きがさっぱりわからない状態で、不安感が増しています。ふつうこんな場面には、一般投資家は、手元はしこり、大きな損失を抱えた状態で直面するものです。ところが今回は、今年前半の利益を、9月の急落でかなり吐き出したとはいえ、その後の4000円高で取戻し、しかも、戻った段階で明確な先高観が無かった為、利益確定の後、高値で買っていないのです。(筆者取材の平均的投資家)
 筆者は、「余裕も持って様子を見ましょう」と言いましたが、「そんな余裕なんか無い」となるのが普通です。ところが今回は、筆者が言うまでもなく、多くの投資家は余裕があります。喜んで、税金対策の損出しクロスに励んでいる方も居ます。
 相場は常に不透明ですが、今回の様な不透明感は筆者の経験でもトップクラスです。でも、更に経験で言えば、「結果は意外に穏やかになる」です。

 本日の日経平均予想レンジ 18750円―18950円。