おはようございます。
 15日のNY株。
 ダウは156.41ドル高の1万7524.91ドル、ナスダックは43.13ポイント高の4995.36ポイント。NYSE出来高は9億7523万株。
 元凶の原油価格が落ちついた為、株は買戻しです。原油価格に一喜一憂は変わりません。また、不安感が台頭しているハイイールド債も、小康状態となっています。ただ、投資家の警戒感が和らいだわけではなく、FOMC前の売りポジションの手じまいに過ぎないと言う説もあります。しかし逆に言うと、FOMC前に2日で260ドル戻った事も事実です。

 日本株。
 昨日は、ダウ100ドル高への反応が、日経平均300円安でした。いくら先行き不透明だと言ってもちょっと神経質すぎやしませんかと言ったところです。今日は、為替も121円台半ば以上に戻っていますので、昨日の買い戻しを含めて300円高の可能性があります。何とも忙しい事です。
 相場が不透明だと、投資家は当然、「イケイケ」よりは「慎重」になります。ポジションは調整気味になり、資金を若干引き上げる事もあるでしょう。不透明感が晴れたら、資金は戻って来ますから、今回の超不透明FOMCイベントが終わったら、マーケットの反応が瞬間どうなろうとも、その後は高いと考えるのが順当でしょう。筆者もそれを期待します。
 利上げ確率79%、その後3月に0.25%示唆の再利上げガイダンスが今おおむねの予想ですが、「FOMC利上げ無し、為替一気に115円、日銀大規模追加緩和」が起こる確率は、テールリスクが起こる確率に比べれば桁違いに高い確率です。
 あり得ない事が起き事をテールリスクと言いますが、実はテールリスクは意外に何度も起こっています。突然の政権交代や戦争・紛争、大規模なテロ、金融システムを揺るがす債務危機や巨額損失事件、企業の不正・偽装、地震やハリケーン等の自然災害などです。それに比べれば、利上げ無し確率は21%ですからとても高い確率と言えます。利上げが無かったらマーケットはどう動くでしょうか。為替は。
 はっきりした直後の反応は分からなくても、その後は資金が戻って来るのですから、下がっていれば喜んで買えば良いし、上がったら、買っておくべきだったと少し反省すれば良いだけです。予想屋としては情けないですが、やはりここはFOMCが終わってから行動した方が良いと思います。

 本日の日経平均予想レンジ 18750円―18900円。