2015.12.19 来週の相場。
おはようございます。
 18日のNY株。
 ダウは367.39ドル安の1万7128.45ドル、ナスダックは79.47ポイント安の4923.08ドル。NYSE出来高は25億4291万株と多くなっていますが、第3金曜日のSQの為です。
 この日の大幅安は、原油安とそれに起因するハイイールド債に対する警戒感が強まった事と、クリスマス休暇前の手じまい売りをSQにぶつけた事が大きな下落原因だったと思います。
 今週は、利上げと言う最近経験した事の無いFOMCイベントを挟んで、激しい攻防戦となりましたが、利上げについては、今年初めからさんざん議論されてきたことで、昨日書いたように、金融政策についてはかなり「透明」になったと思います。
 しかし、機関投資家の間では、ここにきて原油安への懸念が増しています。これだけの原油安を想定していなかったからです。

 日本株。
 昨日は、日経CNBC昼エクスプレスの本番中に、日銀の「緩和補完」の政策でバタバタになり、投資家の皆様には申し訳ありませんでしたが、とても面白くわくわくする時間となりました。第1報は、若干誤報に近い「現状維持」でした。日銀側が「追加緩和」ではないと言う見解だったので、では「現状維持」だとなって、秒単位の競争をしていたメディアのどこかが、「現状維持」をスクープし、各社がそれに追随したのが第1報でした。ところがその直後、「3000億円6対3」と同時に「緩和を補完」と伝わって現場は混乱しました。高速システム売買は、「日銀動く」で一気に走り、あっと言う間に12時55分19869円08銭の高値を付けました。その後「補完」ってなんだという疑問で、先物に売りが出たら、今度は売りシステムが稼働して、高値から一気の900円安。一般投資家は唖然と見ているしかありませんでした。良い子の皆様には関係ありませんが、逆指値を使ってトレードしている方も、あまりの速さに追いつかず、しっかり損を出してしまったそうです。
 とにかく、2大イベントは終わりました。来週から落ち着くと思います。米SQ前で決着がつくと思い、1日待つことを提案しましたが、もう1日必要だった様です。来週の外国人投資家はもうほとんどがクリスマス休暇で市場に居ません。(休まないごく少数の方が、品薄状態で悪さをするかもしれませんが)

 来週の日経平均予想レンジ 18500円―19200円。


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