2015.12.26 来週の相場。
おはようございます。
 昨日の日本株は、世界がクリスマスで休場の中、世界で唯一開かれていたメジャーマーケットでした。(中国上海も開かれていましたが、時価総額こそ東京より大きいが、国内資金中心の市場なので、メジャー市場と言えない)
年内最終日という事もあり、超閑散で、日経平均は20円安の5日続落。新安値銘柄が155銘柄に上り、節税損出しの売りに押されました。
 さて来週から実質2,016年相場となりますが、クリスマス明けの外国人投資家はどう動くのでしょうか。例年、1月1日だけが休みの外国人投資家は、クリスマス明けからアクセルをふかし(売りでも買いでも)、一気に年末年始の相場が展開されます。この間日本は正月休みで、世界の動きに置いて行かれるリスクが発生します。従って大納会までの数日は、そのリスクを取るのか回避するのかで、かなり激しい動きになります。
 しかし、今回はカレンダーの関係で、日本株のビハインドは12月31日(日本休場、欧米通常取引)だけです。正月休みで世界のマーケットから離れると言う感じは、今回はありません。例年より落ち着いた年末になると思われます。
 欧米の投資家にとっても、クリスマス明けに踏んだアクセルの勢いは、1月1日など意に介さず連続して新年相場が動くのですが、新年1月1日は金曜日です。踏んだアクセルは4日間で、すぐに3連休となります。外国人も気の入らないスタートになるような気がします。
 つまり、2016年の世界の本格スタートは、珍しく、日本の大発会から始まるという事になります。という事で、来週の相場は、ゆっくりとした揉みあいを予想します。
 日本の需給は、損出し売りが終わった分良くなります。外国人も1年間もめにもめたアメリカの利上げがクリアになり、休み明けから売って来るとも思えません。利上げペースが年2回になるか4回になるか分かりませんが、利上げする経済が悪かろうはずはありません。ゆっくりとした株高・ドル高が予想されます。原油安が心配ですが、資源株の動きを見ると、どうやら最終局面が近い様な気がします。
 また、原油安は日本にとって大変な好材料という事もこれから認識されて来そうです。直近1年間で日本が節約できた原油輸入金額は何と8兆円です。この間の国民負担、3%消費税増税分の税収増と同じなのです。株価は原油連動を離れると思います。
心配は為替だけです。こちらは年末年始の変動に若干注意です。
 来週の予定で、株価に影響すると思われるものは、国内では28日(月)11月の鉱工業生産(午前8時50分)です。海外では、29日に米10月S&Pケース・シラー住宅価格指数、12月消費者信頼感指数、30日の11月中古住宅販売仮契約、31日の12月シカゴ購買部協会景気指数が注目です。

 来週の日経平均予想レンジ 1万8600円ー1万9300円。

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