2016.01.22 これも相場。
おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは115.94ドル高の1万5882.68ドル、ナスダックは0.37ポイント高の4472.06ポイント。NYSE出来高は12億0696万株。
ECBのドラギ総裁が3月の理事会で追加金融緩和に踏み切る可能性を示唆したことを受けて欧州株が上昇し、WTI原油先物が一時30ドル台を回復したことでひとまず落ち着きを取り戻しました。

 日本株。
 昨日は下げが下げを呼ぶ手の付けられない状態でした。ファンド筋はこうなるとただただロスカットやヘッジ売りを、相場のレベルに関係なく執行するだけです。個人投資家の押し目買いでは対抗できず、ファンドの売り終わり(下げ止まり)を待つしかありません。
 この混乱の原因はすべて中国にあります。リーマンショックの時中国は大緩和政策で世界を救いました。それが今世界を苦しめています。筆者がよく用いる相場循環表で、中国を流動性相場の初期に位置付けていましたが、間違いだったようです。まだ逆業績相場が終わっておらず、アメリカの流動性相場から業績相場への移行を妨げています。
 しかし、その中国も必死で修正を図っています。ECBも追加緩和を示唆しました。来週のFRBも日銀も、景気指標を見ながら柔軟に政策を実行すると言明していますので、当然ゼロ回答は無いでしょう。相場が落ち着き、売りが止まった暁には、急激な巻き戻し(買戻し)も考えられます。ここは我慢のところです。まだ底は確認できませんが、相場はいつもそんなものです。余裕筋は買えば良いと思います。

 本日の日経平均予想レンジ 16300円―16600円。