おはようございます。
 週末29日のNY株。
 ダウは396.66ドル高の1万6466.30ドル、ナスダックは107.27ポイント高の4613.95ポイントと大幅続伸です。NYSE出来高も16億3401万株と大商いです。日銀による予想外のマイナス金利導入は世界経済の減速ムードを後退させ、アジア・欧州株高となりました。この流れ受け、買い優勢で始まったアメリカ株は、原油価格の33ドル台後半の値もちの良さも相まって買い戻しが進みました。注目されていた10~12月期の実質GDP速報値は年率換算で前期比0.7%増と、市場予想(0.8%増)とほぼ一致でした。

 日本株。
 昨日は、筆者の番組出演中のサプライズでした。事前に予測した体勢は取っていましたが、番組構成の組み替えやゲスト出演者への連絡等で、キャスターの佐久間女史や、ディレクターさん達は精神的に大変疲れたようでした。筆者は、裏方の仕事が無く、ほぼ予想した政策結果となったということもあって、とても心地良い仕事が出来ました。この様なバタバタ感は、相場急変の時のお客様への連絡で、何度も経験して来たので、逆にその頃を思い出してなつかしかったのかも知れません。
 さて、今回の黒田バズーカ第3弾は「金利」、「量」、「質」の新々3本の矢によってアベノミクスへの最大の危機を救いました。政権中枢の甘利大臣の失脚理由が、海外投資家が最も嫌う「政治とカネ」問題であった事で、ロングポジションを調整している海外投資家の格好の標的になり、再び16000円への接近・ブレイクの危険が大きくなっていました。
 昨日書いたように、アベノミクス移動平均とも言える36か月移動平均を再び割れると、アベノミクスを信じて来た投資家を失望させ、とても7月の参院選を戦えないからです。短期的にはこの危機を吹き飛ばしました。長期的にも金融緩和の領域を無限大にしました。これで、中国株が3000ポイントから3500ポイント越えの姿が見えてくると、日経平均もいよいよ本格反騰への道が開けるのですが。
来週は、月曜日の中国PMI、週末の米雇用統計を見る事になります。そしてそれが日本株本格反騰へのカギをにぎる事になります。

 来週の日経平均予想レンジ 17400円―18300円。

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