おはようございます。
 17日のNY株。
 ダウは155.73ドル高の1万7481.49ドル、ナスダックは11.02ポイント高の4774.99ポイント。ダウは5連騰で昨年末をようやく上回りました。NYSE出来高も、10億4004万株と10億株ペースに戻りました。
 前日のマーケットは、FOMCが予想通りだった為動きがなく、この日も小動きで始まりましたが、フィラデルフィア連銀3月の製造業景況指数が市場予想を大きく上回り、WTI原油先物が40ドルに乗せた為、ジリジリと買いが入って来ました。アメリカ経済に明るさが戻って来ています。

 日本株。
 昨日発表された外国人投資家の売り越し額は1兆1932億円で、1982年7月の集計以来最大として、大変な事(日本売り!)のように報道されていますが、全く心配ないと思います。こんな数字になったのは、すべてメジャーSQせいです。「裁定解消」と、「マイナス金利発表で日本を出る決定をした一部のファンドの残額分」をメジャーSQで処理(筆者推定)した為です。これについては連絡済なので、証券自己が引き受けてマーケットには大きな影響がなかったわけです。大事なのはその後の外国人投資家の意向ですが、筆者が調べた範囲ですが、明らかに変わって来ました。マーケットが少し下向くとすぐに売っていた某ファンドはまったく売っていません。休眠状態だったロングオンリーの某ファンドは目を覚まし、少しですが買って来ました。何よりも彼らが「外国人投資家(笑)は変わって来たよ」と言っています。考えたら当たり前の事で、現物先物合計では、昨年と今年で10兆円を超える売り越しです。直近も16週連続売り越しで、そろそろ売り疲れても良いころです。
 少なくとも、3月末までは、余裕のできたGPIFの買いは続きますので、大きな下げは無く、ジリ高相場となると思われます。また、4月以降のスケジュール(伊勢志摩サミット・参院選)を考えますと、急激に変わるとも思えません。

 この流れをぶち壊すとしたら、為替です。相場は何が起きるか分かりません。引き続き、中小型・新興市場の個別株物色に邁進しましょう。

 本日の日経平均予想レンジ 16800円―17000円。

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