おはようございます。
 29日のNY株。
 ダウは97.72ドル高の1万7633.11ドル、ナスダックは79.83ポイント高の4846.62ポイントと反発。NYSE出来高は9億6884万株。
 注目のイエレン議長の講演を前にして、ダウは一時100ドルを越す下げとなりましたが、内容が、追加利上げを慎重に進める「ハト派」的なものだった為、一気に買い戻されました。昨日の日経新聞で解説されていたように、金利先物から計算される4月利上げの可能性は12%と言う低いものですが、各連銀総裁の「タカ派」発言が相次いで、市場に不安感を与えていました。週末の雇用統計で強いシグナルが出ても、議長の発言から、一気に利上げはなさそうで、やや安心となりました。
 
 日本株。
 1年間の趨勢を決めると言われる昨日の日経平均には、1日で配当落ちを埋めるインパクトのある結果を期待したのですが、30円安と言う中途半端な事になりました。それでも実質100円高という事で、それなりの相場が期待できます。それなりの相場とは、大きく売られる事は無いけれども、一気に17000円台を買い上がる強い相場でもないという事です。
 そこで、ますます個別物色が活発になる事になります。「1億総活躍」の中心、認可保育園の2749JPHDは引き続き元気ですが、アベノミクスの1丁目1番地、不動産業界も注目です。地所や三井不も良いですが、特徴のある中小型不動産株がもっと良いです。
 3277サンセイランディックは、底地ビジネスのトップ企業です。日本の土地には、地主とその土地の借地権者と、更にその上の建物の借地権者が存在する3階建ての土地が多数存在します。その調整をして、土地を生き返えらせる仕事で、複雑なビジネスなので、大手は参入していません。潜在顧客は100万人と言われています。前途洋々の会社なのです。
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 本日の日経平均予想レンジ 1万7千円―1万7200円。