おはようございます。
 30日のNY株。
 ダウは83.55ドル高の1万7716.66ドル、ナスダックは22.67ポイント高の4869.29ポイントと反発。NYSE出来高は8億2391万株と若干低調です。
 追加利上げを急がないイエレンFRB議長の発言で堅調だった欧州株の動きを受け、買い先行で始まりました。この日は、シカゴ連銀のエバンズ総裁も、イエレンFRB議長と同様の発言をした為、好感されました。
 しかし、ADP雇用報告が市場予想を上回った為、週末4月1日の3月雇用統計も強い数字が連想されて、若干上値を押さえる結果になっていました。

 日本株。
 昨日の日経平均は、期末(本日)のドレッシング高期待より、原油安や122円台半ばの円高不透明感が上回り、224円安の続落で17000円も割れてしまいました。本日の反発(欧米株の動きから)で、どこまで戻すか。17000円を維持して終われるか。GPIF改革の是非が問われる昨年9月の17388円へどれだけ接近できるか、注目です。明日は、日銀短観、米雇用統計、中国PMI発表がある重要な日ですが、それはそれで、ひとまず今日は今日の需給の勝負です。
 日経平均は1万7000円レベルですが、主力株中心の個人投資家の感覚は、1万5000円位でしょうか。逆に人気の中小型個別株が口座にいくつか入っていると、2万円位の感覚でしょう。天と地ほどの違いがあります。今後はどうなるのか。
 筆者は、今批判されているマイナス金利に押し出された需給バブルがいずれ来て、2万円どころか3万円相場もあると確信していますが、現在日経平均EPSは1134円と、昨年11月30日の1275円から下がって来ており、来期の見通しも今の為替水準から見て芳しくありません。4月以降は海外ファンド決算の都合で再び主力株に波乱が生じる事も考えられます。従って今後も、今の個別物色が続くと思っています。と言うより、株でプラスを取るにはそれしか道が無いと思っています。

 本日の日経平均予想レンジ 16950円―17200円。

 日本証券新聞を読んでいる投資家は、第1面に4304Eストアーの文字が刷り込まれているのをご存知ですか。今日も1面右中央にありますので、確認してください。前に、Eストアーの石村社長(アスキー西氏の最後の直弟子)に、「正直、御社のやっている事がよく分かりません」と言ったら、Eストアーは何屋なのか?と言う、21ページにも及ぶ解説書を筆者の為に作ってくれました。電子商取引がよく分かる優れものです。機会があれば4月以降の筆者の番組で是非取り上げたいと思っています。とにかく経営者が、電子商取引のトップ企業を目指す自社の将来に比べ、実態より評価が低く、よく理解されていない株価に対して、丁寧に前向きに説明する強い意欲を持っているという事は、銘柄選びの大きな要素ですね。