おはようございます。
 週明け11日のNY株。
 ダウは20.55ドル安の1万7556.41ドル、ナスダックは17.29ポイント安の4833.40ポイント。NYSE出来高は9億1195万株。
 切り返し気味だったWTI原油価格が続伸し、ダウは午前中に150ドルを超す上げとなりましたが、1~3月期決算発表を控えて、徐々に様子見気分が出て、引けはマイナス圏になってしまいました。今回の決算は、原油安・ドル高の影響を受けて、一桁後半の減益が予想されているからです。特に今週は、13日のJPモルガン・チェース、14日のバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、15日のシティグループと大手銀行の決算発表が相次ぎ、その低調な決算の影響が懸念されています。

 日本株。
 今週は若干戻りに入るかと予想しましたが、為替107円台突入で、早くも外れました。しかし、原油価格底割れによるファンド解約に備え、ずっと売って来た海外勢は、原油価格の40ドル台に戻り、「売り過ぎた感」も出ています。そろそろ政策期待の流れがあってもよいころです。ただ、国内的には正反対のセクターの代表であるトヨタと三菱地所が、まったく同じように売られている現状を見ると、「それははたしていつだろう」という事になります。また、米国と同じように、日本も不透明な決算発表シーズンを迎えます。為替、原油、業績不安の3重苦が続く日経平均ベースではなかなかムードは高まりません。
 それを避ける様に、資金は3重苦から遠い存在の中小型株に流れています。最も遠い存在のバイオ関連が強いのはその証拠です。
 中小型株の代表的指数であるマザーズ指数の昨日終値は1075.20ポイントと9年ぶりの高値になりました。この3重苦を避ける動きは、3重苦が消えるまで続くと考えるのが順当ではないでしょうか。ただ、もうすぐマザーズ指数の先物がスタートします。海外勢のおもちゃにされる危険性がありますので、関係のない、JQ、東証2部、他市場、更に、東証1部の中でそれに適した個別株となって行くと思われます。とにかく個別株物色は続くと思います。

 本日の日経平均予想レンジ 15700円―15800円。

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