おはようございます。
 3日のNY株。
 ダウは140.25ドル安の1万7750.91ドル、ナスダックは54.37ポイント安の4763.22ポイント。NYSE出来高は10億0449万株。
 中国4月の製造業PMIは49.4と市場予想を下回り、14カ月連続で50割れ、英国4月PMIも3年1カ月ぶりに50割れとなったことを嫌気し、ダウは一時220ドル安となりました。中国の経済減速を受けて、原油先物が弱含み、他の商品市況も弱く、エネルギー・資源関連が売られました。
 週末に4月の米雇用統計を控え、様子見姿勢もありました。

 日本株。
 CME日経平均先物は、15945円と再び16000円割れです。為替は106円66銭。

 「投資道場」3日目
 2日目に、あなたは145円で売ってしまった銘柄を直後に164円で買えますか?買えたら強い投資家です。 と申し上げました。もう1つ強い投資家と弱い投資家の分かれ目があります。売らないで高値抜けまで持続していた投資家の、ここでの選択です。
 これが実は今回の本題、「買い乗せこそ強い投資家の証(あかし)」になります。過去に高値つかみをした経験をお持ちの方も多いでしょう。「1文新値は鬼より恐い」などと言う相場格言があるくらいで、「高値抜けは注意」説もあります。しかし、我々は今、3年後、5年後を見据えた相場で戦っているわけですから、2割や3割の利益に目がくらんで、重要なマイルストーンを見逃してはなりません。
 高値抜けは買い乗せです。但し、買い乗せ株数は、最初のエントリー株数より少なくするのがコツです。これをピラミッティング投資法と言います。エントリーを決めたら予算の半分以上は買ってしまうのが強い投資家です。逆に「初めは処女の如く、後には脱兎の如し」と言う格言もあって、最初は打診買いで少し買って、本格的に動き出したら目いっぱい買う(攻撃する)と言う方法もありますが、当道場ではその方法は取りません。同じような格言で、「仕掛けは処女のごとく、手仕舞いは脱兎の如し」と言うのがありますが、これは重要なことで後に、負けない投資法を話す時に出て来ます。
 さて日本精密の買いを決定した時、予算の半分以上、例として5000株(約56万円)にしましょう。2014年11月17日164円となりました。手持ち時価は82万円に増えています。強い投資家はここで買い乗せるわけですが、ピラミッティング投資法で、買い乗せ株数は3000株とします。都合8000株が、10日後に272円になりました。217万円です。25日移動平均かい離率が異常に高くなり、過熱感も出ました。ここで、「多少売って、欲しかったものでも買おうか」と言う選択肢は許容します。株は楽しいものでなければなりません。強くなるためとは言え、当道場では宮本武蔵の様な厳しさはありません(笑)。
 但し、「投資道場」の話の進め方としては、8000株の株数は持続されたものとします。実際、当時の道場の者たちは、押し目で、売った株は買戻し、株数は元に戻していたようです。
 ここまで速いテンポで成果を上げて来ましたが、相場はそんなに簡単なものではありません。これから試練の揉みあいゾーンに入ります。その対処法や考え方は明日。