おはようございます。
 「平野憲一投資道場」7日目
 7771日本精密を例題にして、重要ポイントの決断を勉強してきました。前回5月9日の6日目で、「問題は今です。その仕手戦の高値372円を先週末の引け値378円で抜いたのです。ここは非常に迷うところです。そこで、筆者の結論です。「まだ、仕手戦の後遺症が残っている感じですので、今回の買い乗せシグナルにも距離を置く」です。将来性のある当社ですからゆっくり育って欲しいと思っています。もうすぐ決算ですから、決算終わってから考えましょう。」としました。
 その決算が出ました。筆者の描いている3年後、5年後の姿がはっきり見えるもので、順調に伸びる売上高は、引き続き平野銘柄として見守って行きたいと思えるものでした。  しかし、いつも申し上げていますが、企業の時間と投資家の時間は違います。更に、企業は現実の風に毎日さらされます。特に利益は、為替、拡大する為の先行投資や販管費の増加で、変化します。大きな最終利益を垂れ流しながら、先行きの企業体質を盤石にすることは不可能です。アセアンプロジェクトも現実の数字に修正しました。今期は増収増益ですが、無配継続予想です。
 最近当社もメジャーになったのか、所謂仕手筋が関与するようになりました。姿の見える先日のコマンドNだけではなく、ネット系の筋もあるようです。この決算の短期的評価は仕手筋に任せましょう。当道場で訓練に励む投資家は、既に種玉はたっぷり持っている(高値でいくらか売ったようですが)ので様子を見ましょう。5月8日の「投資道場」5日目の「吹き値買い」でいくと、引け値ベースの高値10日の394円を抜けたら買い乗せになりますが。
 次回の、強い投資家・負けない投資家になる為のテーマは「買いが善で売りが悪ではない」です。