おはようございます。
 18日のNY株。
 ダウは3.36ドル安の1万7526.62ドル、ナスダックは23.39ポイント高の4739.12ポイントとマチマチでした。
 追加利上げを見送った4月26、27日のFOMC議事要旨が公開されました。17人の委員の大半が、経済指標の条件次第で、6月の次回会合での利上げが適切と述べていたことが分かった為、ダウは上値を押さえられました。利上げ観測からドルは買われています。 

 日本株。
 注目の1-3月期 GDPは年率換算でプラス1.7%でした。昨日のブログで書いた通り、シンクタンク25社の予測はマイナス0.9%―プラス1.6%でしたので、25社すべて外れた事になります。それほどのサプライズにもかかわらず、昨日の株式市場は方向観を見せませんでした。「政策期待後退」により相殺された為とは言え、完全なこう着感に陥っています。上値の見えない不透明感に有りながら、PER13倍台を強く売り込むわけにはいかないと言うところでしょうか。
 結果的には、昨日の日経平均は、25日移動平均を維持し、これで2日連続上回った事になります。と言うより2日連続25日移動とのかい離率はコンマの世界で、25日線上にいると言った方が良いくらいです。塀の上を歩いている状態です。今後塀の外に落ちるか内に落ちるか、投資家にとっては気の休まらないところです。こういう時は森を見ず木を見てという事になるのですが、肝心のマザーズ指数が完全にラウンド終わりの様相で、中小型・新興市場物色にも暗雲が垂れ込めています。
 しかし、個別物色には変化は無いと思います。中小型・新興市場銘柄でも、追随人気だけで上げて来た銘柄は終わりですが、中身のある銘柄は、次のラウンドのスタートと共に再び主導権を握ると思います。
 東証1部企業ですが、時価総額200億円台の中小型株 7414小野建(北九州の独立系鋼材商社)、8061西華産業(三菱系機械商社)は、この局面で目先高値抜けの強い動きを示しています。
 日経平均の先行きについても、昨日のブログに書いた通り、1か月くらいGDPの数字方向に動く習性に期待したいと思います。
今日は、ドル高円安、原油高と、日本株には好条件です。25日移動平均とのカイリ幅が広がって下値不安(塀の内側に落ちる不安)が解消されるか注目です。

 本日の日経平均予想レンジ 16600円―16800円。