2016.05.21 来週の相場。
おはようございます。
 週末20日のNY株。
 ダウは65.54ドル高の1万7500.94ドル、ナスダックは57.03ポイント高の4769.56ポイントと反発。NYSE出来高は9億7635万株。
 利上げ観測の高まりで下げていた市場は、アプライド・マテリアルズ(13.8%高)の良好な業績見通しから、テクノロジー株に買い戻しが入りました。ただ、方向観は出ず、上値は重い展開でした。
 
 日本株。
 伊勢・志摩サミットが来週に迫り、G7財務相・中央銀行総裁会議が始まった昨日はさすがに下げるわけにはいかず、日経平均は89円高の1万6736.35円と、25日移動平均1万6705.24円をわずかですが上回りました。また、18日(水)には、その25日移動平均線は、75日移動平均線とゴールデンクロスをしています。 なんとなく上の方向を暗示しているような気がしますが、如何でしょうか。
 さて来週はその伊勢・志摩サミットが、26日(木)・27日(金)と開かれます。パナマ文書など議題はいくつかありますが、最大の注目点は日本が提唱する財政出動による景気刺激策で足並みが揃うかどうかです。特にドイツがどれ位協調的な姿勢を示してくれるかです。市場が期待する様な宣言が出せる様だと、上放れとなり、チャートのシグナルは正しかったとなるのですが。
 とにかく、これだけ不透明にこじれている世界と日本、特に日本は今正念場です。日本を信じる投資家は、不安いっぱいの今こそ絶好の買いチャンスとなります。逆に日本はもうダメだと思っている投資家には、政策期待で値を保っている今が絶好の売りチャンスです。しかし、これだけ不透明な現実が突然解(ほぐ)れて一気に放れ、買い遅れ・売り遅れになるとも考えられません。結果が出てからで十分間に合うと思います。
 株式投資の基本は不変です。「投資家に利益を与えてくれる銘柄」を探す事です。いつもの結論になりますが、市場エネルギーが減退している今、小さいエネルギーで動く中小型・新興市場株の物色も不変です。第2のそーせいを探しましょう。我が軍団の優等生2352エイジアにもその資格はあります。

来週の日経平均予想レンジ 16400円―17300円。