おはようございます。
 24日のNY株。
 ダウは213.12ドル高の1万7706.05ドル、ナスダックは95.28ポイント高の4861.06ポイントと大幅反発となりました。NYSE出来高は8億8901万株。
 最近までほぼゼロだった6月利上げ予想確率が、FF金利先物から計算される直近のそれは38%となっています。しかし、連続する要人発言で、マーケットのムードは利上げ確立5分5分の感じで、このところ株式は弱含みの展開でした。
 この日は、4月の新築一戸建て住宅販売件数が年換算で前期比16.6%増の61万9000戸と発表され、それが8年3カ月ぶりの高水準だった為、アメリカ経済は利上げに耐えられると感じた投資家の買いが入りました。利ざや拡大への期待感から大手金融株が上昇した為、この流れは本物だと言うムードも出ました。
また、原油在庫の減少予想を背景に、原油価格が49ドル台に反発し、石油・ガス株が買われたことも支援材料となりました。

 日本株。
 極端な模様眺めから、東証1部売買代金は2日に1度2兆円に届かない閑散相場が続いていましたが、昨日はとうとう1兆6658億円と連続で今年最低記録となりました。移動平均が収斂し、出来高も「陰の極」状態になり、何か「放れる」気配です。CME先物が16755円で帰って来ていますし、ドル円は110円前後で、波乱予想の原油は逆に49ドル台と上昇して、今日は、上値が期待出来そうです。昨日は日々線が、25日、75日を割れて、下放れかもと言うムードも出ましたが、その反作用もありそうです。
 解散も消費税増税延期もないと言う情報が出ていて、一見不安が増しているように見えますが、逆に不透明なものがはっきりする事は、マーケットにとって良い事です。アメリカの投資家が、自国が利上げに耐えられると感じたら、利上げ確率が高まっても不透明感が薄れたとして買いと判断した事と同じことが言えます。「増税に耐えられる日本経済」です。

 本日の日経平均予想レンジ 16650円―16850円。

 個別株物色の流れは変わらないと思いますが、筆者の唱える3年後5年後の見える成長株を探す方法の他に、バリューから選ぶ方法があります。一般的にはこちらが主流です。安定的に高配当や自社株買いで、株主に利益の還元があれば、、安心して長期保有が出来ます。これをバリュー投資と言いそれらの銘柄をバリュー株と言いますが、悪く見れば、成長を捨てた銘柄群とも言えます。
 しかし、もしバリュー株の中で、若葉の様な成長を始めた銘柄があれば、和戦両様で買ってみたくなりませんか。その可能性を感じる銘柄が、8061西華産業です。本日の日本証券新聞でその理由を6つ上げました。ここでは、2つだけ紹介します。
 配当と自社株買いを合わせた総還元性向のこれまでの実績は60%-80%を誇る名門企業で、正にバリュー株です。この会社が、電力自由化やリチウムイオン電池関連として成長を始めました。大気汚染に悩む中国の国策は、自動車の電気化です。日本よりはるかに進むと思います。電気自動車の命がリチウムイオン電池ですが、中国の方針は内製化です。その製造装置の大量受注に成功しました。既にセパレーターフィルム製造装置の搬入は始まっています。今後、正極、負極製造装置、関連機器の受注は膨大なものになると思われます。当社の出世に期待します。