2016.05.28 来週の相場。
おはようございます。
 週末27日のNY株。
 ダウは44.93ドル高の1万7873.22ドル、ナスダックは31.74ポイント高の4933.51ポイントと反発しました。NYSE出来高は8億3586万株。ここでお気づきと思いますが、出来高が連日10億株を下回っています。通常は10億株台ですので、薄商いは日本だけでは無く、アメリカも同じ現象を呈しています。なぜか?後日改めて考察してみたいと思います。
 さて、この日発表された1~3月期実質GDP改定値は、季節調整済み年換算で前期比0.8%増でした。速報値は0.5%増。予想の0.9%増は下回りましたが、米経済の強さを示しました。
 注目のイエレンFRB議長のハーバード大での講演も、経済に対する強気の内容だった為、6月利上げの可能性が高まったとして、ダウはマイナス圏なっていましたが、午後からプラスに転じました。

 日本株。
 いよいよ、サミット後の展開となります。まず、政策発表のタイムテーブルが示されると思います。大きく見ると、国内では、31日(火)に「1億総活躍プラン」が閣議決定され、翌6月1日(水)に通常国会が終わりますので、ここで消費税増税延期か実施かの発表タイミングがはっきりするでしょう。この日は1-3月法人企業統計が発表されますので、数字次第ではここで発表されると言う見方もありますが、それは無いでしょう。中旬にFOMCと日銀政策決定会合を控えていますので、その後の可能性が高いと思います。場合によってははっきりしないまま選挙突入と言う見方もありますが、それもないでしょう。以上により筆者予想のタイミングは「選挙直前」です。
 来週は、アメリカがメモリアルデー(休場)で始まる雇用統計の週です。5月のISM製造業景況指数もあって、株価の水準が変化しますので、アメリカ株には注意です。
 国内は、口先政策が出ますので、それに一喜一憂するという事になりますが、これだけ弱気・失望が先行する模様眺め相場ですから、決定したらどんな内容でも買い材料になると思っています。チャートも次第に上放れの色が濃くなってきました。日々線と75日移動平均線との上方かい離率は1.73%と、だましではない本物感が出て来ました。25日移動平均線と75日移動平均線とのかい離率も、水曜日の1.07%から金曜日の1.23%へジワリ広がり(放れ)を見せています。

 来週の日経平均予想レンジ 16700円―17400円。

 価格帯別抵抗抵抗帯と言われる17000円をいよいよ抜いて来ると予想します。基本の個別物色相場は変わらないと思いますが。

 日本精密がようやく元に戻って来ました。コマンドNや、最近のイレギュラーな動きに対して強気コメントをずっと控えて来ました。特に先日403円の高値を付ける段階での、仕手的な動きに対しては、数回警告を発したつもりです。理解して頂いた方々は高値で1度売ったようですが、その後、高値の日を含めると、陰線日は10日間になります。信用残がまだ少しありますが、ほぼ元の上昇トレンドに戻ったと思います。来週の金曜日に決算説明会があります。またしっかり調査して書き始めたいと思っています。いつも言う様に企業の時間軸と投資家の時間軸は違います。日本精密は将来性のある会社です。応援するつもりで投資しましょう。