おはようございます。
 昨日のNYとロンドンは休場でした。
ようやく日経平均は17000円台に戻って来ました。伊勢志摩サミットが終わり明日6月1日で通常国会も期末を迎え、いよいよ政策・政局相場が始まります。まず、焦点の消費税増税の2年半の先送りがはっきりします。この政策に連動して信を問う衆議院解散説もはっきりするでしょう。両者とも「無し」の様ですが、不透明を嫌うマーケットは、事態がはっきりしたら、好悪あっても動き出すものです。
 昨日の日経平均引け値17068円2銭で、25日移動平均とのかい離が1.84%、75日とのかい離が3.13%で、総合かい離(25日、75日、200日移動平均の合計)は4月27日以来19営業日ぶりにプラス転換となりました。上放れの形がはっきりしてきました。テクニカル的にはひとまず予想PER15倍の17800円台あたりまで動きそうです。その前に目先の高値17613円56銭を抜く必要がありますが。ここを抜くと一気の踏み上げもあります。
 総合かい離陽転についても少し申し上げますと、投資行動の時間軸で投資家は3つのタイプに分かれます。1か月以内で考える短期投資家、3か月サイクルで考える中期投資家、半年や年単位の長期投資家です。その代表的移動平均が25日、75日、200日です。そして、それぞれの投資家の持ち分(売り玉でも買い玉でも)の平均コストが移動平均です。買いコストを下回っていると投資家の気持ちが弱いのは当然で、買いコストが近づくと売り圧力が高まります。200日移動平均とのかい離はまだマイナス4.57%です。これから株価上昇と共に、長期投資家の売り圧力が高まりますが、差し引いて、短中期の投資家の強気エネルギーが強くなった事を示す総合かい離の陽転は意味のある事です。

 本日の日経平均予想レンジ 16950円―17150円。

 しかし、昨日1番上がったのはマザーズ指数で、続いている中小型株の個別物色相場は変わっていません。筆者の銘柄群は依然注目です。それにしても、名証2部の1413桧家HDは動きませんね。業績好調もうすぐ1000億企業で高配当利回りで、東証にでも来たらぶっ飛ぶんですが。

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