おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは24.86ドル高の1万7829.73ドル、ナスダックは6.55ポイント高の4843.76ポイントと小幅続伸。
注目のイエレン議長の議会証言では、追加利上げに慎重な姿勢が示されましたが、円ドルの動きは限定的でした。

 日本株。
 昨日の日経平均は、ポンド買戻しのあおりを受けての、ドル円103円台半ばの円高に狼狽した売り物で、一時200円近い下げとなりましたが、104円台を回復と同時に、買い戻しでプラスに転じ、結局3日続伸となりました。3日間の上げ幅は700円を越します。筆者は「英国EU離脱」はどちらの結果でも株価上昇としてきましたが、残留評価の高まりで安易な買い戻しが続くようだと、離脱だった時の反動安が嫌ですね。
 しかし、信用買い残は2013年4月の水準まで低下し、裁定買い残は2012年8月の水準です。それは、2013年末の安倍政権登場の4か月前と4か月後です。つまり、国内の株式の需給関係はアベノミクスのスタート時点に完全に戻っているという事です。英国問題で、離脱になったら言うまでもなく、残留になっても円高不安は解消しないと言うのが多くの投資家の懸念材料です。この模様眺めで出来高の少ない閑散相場がずっと続いて、「2016年夏枯れ相場」と歴史に刻まれるのでしょうか。
 6月の相場シナリオは、FOMC利上げ無し(円高要因)、日銀ゼロ回答(同じく円高要因)とバッドシナリオを通過し、最後の英国離脱問題に直面しています。
 しかし、もうすぐそのイベントも通過します。その後は再び6月と同じ構造の、7月シナリオがスタートします。7月のFOMCで利上げ有りか無しか、7月は日銀ゼロ回答か追加緩和か、はまったく同じです。3つ目の英国問題が、国内問題に変わります。4-6月の決算問題と参院選問題です。どうなって行くか、筆者の考えは明日書きます。

 本日の日経平均予想レンジ 16000円―16200円。

 本日の予定、国内は
株主総会=東芝<6502>、かんぽ<7181>
上場=ジェイリース<7187>がマザー
参院選公示(投開票は7月10日)
 海外は
ECB理事会(金融政策発表・記者会見なし)
5月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
4月の米FHFA住宅市場指数
EIA週間原油在庫(午後11時半)
株主総会=フォルクスワーゲン(独ハノーバー)
イエレン議長下院で金融政策証言

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