おはようございます。
 28日のNY株。
 ダウは269.48ドル高の1万7409.72ドル、ナスダックは97.43ポイント高の4691.87ポイントと、英国離脱ショックは三巡目で反発となりました。NYSE出来高は10億8405万株。
 イタリアの3.3%を筆頭に軒並み2%台の欧州株急反発を受けて、NY市場も買い戻しで始まりました。発表されました国内指標では、1~3月期の実質GDP確定値やコンファレンス・ボード6月の消費者景気信頼感指数が市場予想を上回っていた事も、買い安心感につながりました。原油先物も4%近く戻しました。

 日本株。
 世界を震撼させたブレグジットショックは2日間の波乱で終わり、3日目早くも反発となりました。初日に大きく下げたとは言え、2日目であった月曜日の日経平均357円高、3日目のプラス浮上が、世界の投資家を安心させたと思います。以前ある米大物市場関係者が来日した時お話を聞いたら、朝起きて最初にすることは日本の株価を見る事だと言っていました。日本人が考える以上に世界は日本の株価を注目しています。世界の1日は日本から始まるわけですから当然かも知れませんが。
 さて、本日日経新聞市況欄で解説されていますように、24日時点の2市場信用買い残が2兆3686億円と3年2か月ぶりの低水準になりました。今日の引け後発表されます裁定買い残も、17日時点が1兆352億円で株数ベースでは7億5494万株ですが、24日時点で株数が6億6196万株と急減していますので、金額は1兆円を大きく割れている事が予想されます。筆者の記憶にないほどの低水準です。間断なく出ていた先物売りの結果、恒常的に現物より先物が安く、自動的に裁定解消がなされた為です。株の需給は陰の極です。
 賢明な投資家様は、筆者が言うまでもなく、この下げの最中も、下げる必要もないのにつれ安した内需系中小型株をしっかり買っています。マネーマネジメント(ロスカットや資金配分)はしっかり守りながら、積極的、前向きな行動が勝つと思っています。
 昨日ご紹介した銘柄群の他にも、政策銘柄として、2749JPホールディングス(3度目)、9740セントラル警備保障(初)等、取材を続けています。いづれご報告します。

 本日の日経平均予想レンジ 15400円―15650円。