おはようございます。
 雇用統計と参院選という2つのイベントが終わりました。どちらも株価にとってネガティブでは無かったので、本日は売り過ぎた分の買い戻しから始まるでしょう。しかし、雇用統計を受けてNY株は堅調ですが、ドル円は100円台で緊張感は解けていませんし、参院選では与党圧勝と言っても、ほぼ予想通りで、相場にはかなり織り込まれていた結果です。
 安倍政権には不安感もあるが、安倍首相を除いてしまったら後誰が日本を良くしてくれるのかと言う気持ちで投票した国民も多いと思います。安倍晋三首相は早速、選挙の結果を受けて大胆な経済対策を策定していくと述べました。素直に期待したいと思います。
 まず、為替を強く意識して頂きたいと思います。14日(木)にはイングランド銀行の金融政策が発表になります。ポンドの波乱も考えられます。今晩のアルコアから米4-6月期決算発表が始まります。日本も少し遅れて始まりますが、円高による下方修正の不安が出ています。これでは、若干の買戻しはあっても、上値を買うニューマネーは入って来ません。2013年に現物・先物で16兆円も買い越した外国人投資家が、15年16年と10兆円の売りとなっていますが、この資金がニューマネーとして帰ってくる条件は円安だとファンド関係者は口をそろえています。日本の緩和政策は間違っていないと筆者は思います。ただ、同じような事を海外もしているので、効力が相殺されているのです。その上を行く即効性のある政策が必要です。まずは市場サプライズになるような規模の補正予算の発表でしょうか。

 本日の日経平均予想レンジ 15250円―15500円。
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