2016.07.12 今度こそ。
おはようございます。
 週明け11日のNY株。
 ダウは80.19ドル高の1万8226.93ドル、ナスダックは31.88ポイント高の4988.64ポイントと続伸。NYSE出来高は8億1090万株。
前週末の6月米雇用統計の強い数字を受けて続伸。経済の底堅さを感じながら利上げ観測は高まらないと言う、株にとって良い環境になっています。S&P500が取引時間中の史上最高値を更新し、ダウも一時最高値(1万8351.36ドル)に迫まりました。ただ、弱い原油価格が頭を押さえました。
 4-6月期決算発表が注目されます。まずの15日(金)のシティグループ(EPS予想 1.15ドル)、ウェルズ・ファーゴ(同1.01ドル)が注目です。アルコアが3.3%高。

 日本株。
 先週売り過ぎた買戻しとは言え、4日連続安を1日で取り返す上げは、久々のそう快感です。英国の混乱もメイ首相で一気にまとまりました。また著名弁護士1000人がキャメロン首相へ、EU離脱の決定を議会に委ねることを求めました。つまり、国民投票は「助言」にすぎず、最終的には議会で採決すべきだとしています。いよいよ離脱撤回に進むのでしょうか?
 日経平均は魔の25日移動平均に差し掛かりました。日経平均は25日移動平均に対して6月16日にマイナス6.83%まで離れた後、ジリジリと23日にはマイナス1%まで迫り、さあ一気に抜くかと思われたのが、英国離脱で翌24日に1286円安となった嫌な形が記憶に新しいからです。今回はどうなるでしょうか。CME日経平均先物が16100円ほどで帰って来ていますので、もし窓を開けて25日線(本日推定15790円)を抜くと強い上昇シグナルとなります。
 10兆円の赤字国債の話も出ています。日米のマネタリーベース(中央銀行による通貨供給量)が日米逆転しました。相手は日本のほぼ4倍の経済規模を持つ国です。デフレ脱却どころかインフレが心配される数字です。カラカラに枯れ切った裁定買い残も、先物が現物より高い状態(先高観)が出なければ何の意味もありません。ただ、火がつけば爆発するところがいたるところにある事は事実です。「今度こそ」と思います。(小さい声で)でも何度も裏切られたから、「今度も」我慢かという事も少し覚悟しながら。

 本日の日経平均予想レンジ 15900円―16200円。