おはようございます。
 14日のNY株。
 ダウは134.29ドル高の1万8506.41ドルと、3日連続で過去最高値を更新し、ナスダックも28.33ポイント高の5034.06ポイントと反発。NYSE出来高は8億3810万株。
 始まっている4~6月期決算、特に前半の金融株の決算が注目されていましたが、トップを切って発表されたJPモルガン・チェースのそれは、史上予想を上回るものだったので、金融株全般に買いが入りました。
 もう一つ注目のイングランド銀行の政策内容は、予想に反して「据え置き」でした。
そしてある意味、投資家にとって最も注目だったLINEの上場ですが、予想より若干高い人気で、初値は売り出し価格(32.84ドル)を約28%上回る42ドルを付けたあと40ドル台を維持しています。

 日本株。
 イングランド銀行の追加緩和政策で、一気の円高が心配されていましたが、直近の株価の戻りで政策は据え置きとなりました。事前に漏れていた感じで、円ドルは既に昨日の日本時間で105円台の円安になっていました。
 さあ本日ラインの日本上場ですが、大型上場なので4000円越えは難しいと言われていましたが、ポケモンブームの任天堂人気でNY市場40ドル台ですから、日本も4000円台で始まりそうです。
 日経平均は、6連騰、4連続安、4連騰(今日で5連騰)と交互にきれいな波を描くように反転体制に入って来ました。先日の本欄で書いた様に、皆が弱気になり、その中でも超弱気の予想が出た時が底入れの時です。今回典型的な形が出たと思います。この上げは当然当初は買戻しだけでしたが、任天堂の貢献が大きいとは言え、このボリュームは明らかにニューマネーも入っています。16500円を超えてくると持たざるリスクが高まります。
 多くの投資家は、この4連騰を強気で買っていません。見ているだけか、やれやれの売りをした方が圧倒的だと思います。でもそれをこなして相場は上がりました。相場とはこういうものです。
 NYの株高は、景気実態を見極めたFRBの「利上げを急がない」政策が、功を奏しました。転覆しそうになった英国も、9月になると言われていた首班指名がアッと言う間にメイ首相にまとまり、離脱派、残留派の対立なく挙国一致内閣がスタートしました。政権・政策の安定は、株価や為替を安定させます。世界一安定した政権の日本ですから、株価が上がらないはずはありません。後は政策です。政策よろしきを得れば18,000円(PER15倍)など簡単ですし、とぼけた政策ですと、また15000円(同12.5倍)割れに逆戻りです。
 どちらにしろ、売られ過ぎ主力バリュー株のリバウンドの後は、中小型成長株の出番です。反撃です。

 本日の日経平均予想レンジ 16400円―16600円。75日線を越えた軍勢はいよいよ本丸突入です。
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