おはようございます。
 週明け18日のNY株。
 ダウは16.50ドル高の1万8533.05ドル、ナスダックは26.19ポイント高の5055.78と7連騰。ダウは5日連続で史上最高値更新ですが、NYSE出来高は7億4077万株と低調です。
 好調な景気指標や、2016年4~6月期の企業業績が4.5%減益見通しですが、年後半からの増益期待で、NY市場は良好な環境の中にいます。特に金融株の決算が予想外の好調で、投資家のリスクオンのセンチメントを高めています。

 日本株。
 3連休明けですが、ドル円が106円台、CME日経平均先物が16600円台で帰って来ていますので、買い先行で始まると思います。トルコのクーデター未遂事件も、トルコ株7%安以外は、週明けの欧州株は落ち着いた動きになっています。
 先週までの動きを見ますと、年初20億株あった裁定買い残高は、7月8日にリーマンショック時の最低水準並みの3億8000万株台に低下しました。間断なく出る先物売りで、恒常的に先物価格が現物指数より低かった為、自動的に裁定解消売りが進んだ為です。しかし、7月8日3億8000万株の裁定買い残は、13日現在4億9800万株と大きく反転しています。先高観台頭で、先物が現物を上回り始めた為です。また、日経平均先週1週間の上げ幅1390円は、ITバブル直前の1997年以来19年ぶりの事です。更に、任天堂の先週末の4760億円の売買代金は、個別銘柄では過去最高の売買代金です。ファーストリテイリングのストップ高の動きも、直前の決算数字と野村証券の格上げだけでは理解できない動きでした。これらは下げ相場に咲いた一時的なあだ花なのか、大きな変化のシグナルなのか。これから答えが出ます。

本日の日経平均予想レンジ 16500円―16750円。