おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは25.96ドル高の1万8559.01ドル、ナスダックは19.41ポイント安の5036.37ポイントとマチマチの動きでしたが、ダウは8連騰で6連続史上最高値を更新しています。ダウの8連騰は3年4カ月ぶりです。NYSE出来高は7億5495万株と低調。
 6月の住宅着工件数が、118万9000戸(前月比4.8%増)、先行指標の住宅着工許可件数も115万3000戸(同1.5%増)と好調で、買い材料となりましたが、IMFの世界経済見通しで、16、17年の世界全体の成長率が下方修正され、連騰後という事もあって上値は重い展開でした。決算は、個別で明暗分かれ、まちまちの結果でした。

 日本株。
 日経平均はすべて3ケタの上げで6連騰、計1616円の上昇となっています。先週金曜日に個別銘柄の売買代金で過去最高を記録した任天堂の昨日のそれは、なんと1.5倍近い7036億円で記録更新。全体相場は明らかに、戻り売りから押し目買いに変わりました。
 ところで安倍首相のアベノミクスは、米レーガン大統領のレーガノミクスに擬(なぞら)えた言葉です。経済年表を見るとレーガノミクスのスタートは大統領就任の1981年になっています。しかし、筆者の記憶では、当初その名前はなかったように思います。それどころか双子の赤字を拡大させる悪政として強い批判を浴びていた印象が強いです。レーガノミクスの称号を与えられたのは、1985年のプラザ合意後のドル安で、株価が急騰し、経済も大活況になって、レーガン大統領の政策は正しかったと言う賞賛の中で、後から付けられた称号だと記憶しています。つまりこの政策が成功するまで4年間タイムラグがありました。しかもそのきっかけはドル安でした。アベノミクスがレーガノミクスの道を歩むなら、これからが正念場です。そして成功のカギを握るのが円安だと言えます。
 さて、本日の日本株ですが、さすがに一服でしょう。しかし、任天堂に飲み込まれて、戻りの鈍い中小型成長株にとってはその方が良いかも知れません。
今日の日本証券新聞の筆者のコラムで、平野銘柄11銘柄の一口コメントを載せました。方針は不変です。

 本日の日経平均予想レンジ 16550円―16750円。
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