おはようございます。
 ダウは77.80ドル安の1万8517.23ドル、ナスダックは16.03ポイント安の5073.90ポイントと反落。NYSE出来高は8億2205万株。
 ダウは前日までに700ドルの上げで、7日連続史上最高値更新となっていただけに、さすがにこの日は利益確定売りに押されました。
 減益が予想されている4~6月期決算の発表が佳境に入っていますが、前半では銀行決算が比較的良かった為、株価を下支えていました。しかしこの日はインテル決算が2四半期ぶりの減益となったことが嫌気され4%下げとなって、ダウの足を引っ張りました。

 日本株。
 注目のECB定例理事会ですが、金融政策の現状維持を決めました。また、ドラギ総裁の会見も追加緩和に消極的な感じでした。最近の欧州株価の堅調さから、予想もされていた事ではありますが、株価の下げ要因です。来週の日銀も同じようになるのではないかと言う不安感が台頭しています。更に黒田総裁が、ヘリコプターマネーは考えていないと発言したとの報道で、ドル円は105円台に戻っています。今日は週末ですし、強ばっていた相場もさすがに押し目を作るでしょう。
 ただ、いったん離れた資金もその後行き場所が無く、この上げに売りあがってキャッシュ比率を高めたファンドも、銘柄入れ替えの感じで、またすぐ戻って来るでしょう。問題は、どこに戻るかです。再び任天堂等の主力バリュー株か、中小型成長株かです。筆者は当然後者と考えます。任天堂は1日1億6000万円の課金収入になると言われているポケモンGOですが、これから1年365日入金され続けたとしても、584億円です。2兆円の時価総額増で織り込んだのではないでしょうか。もし今後大きな事故でも起きて、社会問題(すでに起きていますが)として反対運動でも起きたら終わりです。
 昨日筆者の投資道場に、2352エイジアの美濃社長をお招きし、人工知能で「ちょうどいい」を見つけ出すと題して、人工知能の活用領域の1つであるマーケティングの世界で、人工知能がもたらす革新について分かり易く解説して頂きました。この番組は強い投資家・負けない投資家を目指す番組で、個別銘柄を推奨する番組ではありませんが、人工知能の将来性と、エイジアの革新性については分かってもらえたのではないかと思います。勿論短い時間で、すべて理解されたとは思えませんので、今後AIやIoTの話題が盛り上がった時に、またお招きして解説してもらいたいと思っています。

 本日の日経平均予想レンジ 16600円―16700円。