おはようございます。
 G20財務相・中央銀行総裁会議が終わりました。アジア限定の南シナ海問題では乱れを示しましたが、英国のEU離脱を含めた世界経済の混乱や、テロに対する認識は一致し、各国が「金融・財政・構造」政策を総動員する事が確認されました。予想通りの内容ですが、日本が思い切った政策を出動しやすい雰囲気は作られたような気がします。

 今日の日本株は、FOMC、日銀政策決定会合という週後半の金融イベントを控え、そろりと始まると思いますが、注目はやはり任天堂です。ポケモンGOをプレイしている人にとってはVR(バーチャルリアリティー・仮想現実)ですが、たくさんの若者がうろうろしているのは現実の世界です。筆者から見ると何か滑稽な景色です。個別銘柄としては記録的な売買代金ですが、こちらは逆に仮想現実の様な気がします。ただ、この仮想現実の世界に群がった資金が、次にどこへ行くのかは重要なことです。リターンリバーサル的に、中小型成長株や、高配当株等の現実に戻って来るのか、それとも仮想の世界で雲散霧消してしまうのか。

 本日の予定は、
2016年上半期と6月の貿易統計(午前8時50分)
5月の景気動向指数改定値(午後2時)
6月の実質輸出入動向(午後2時)
天気の3カ月予報(気象庁)
7月の独IFO景況感指数(午後5時)
米民主党大会(ペンシルベニア州フィラデルフィア、28日まで)

 本日の日経平均予想レンジ 16550円―16700円。