おはようございます。
 27日のNY株。
 ダウは1.58ドル安の1万8472.17ドル、ナスダックは29.76ポイント高の5139.81ポイント。
 注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利(現行0.25~0.5%)の据え置きが予想通り決定されました。声明は「リスクは後退した」と若干予想よりタカ派的内容で、今後の利上げの可能性が高まりました。原油先物の下げ(41.89ドル)もあって、ダウ、SP500(2.66ポイント安)共マイナスでしたが、ハイテク株が買われナスダックは強い動きでした。 

 日本株。
 金融イベントの一つFOMCが終わりました。今回利上げ無しは予想通りでしたが、声明文の内容で若干年内利上げの確率が高まっています。
 決算が日米ともに佳境に入っていますが、日米ともに、悲観過ぎたきらいのある予想より結果良いものが出ています。日本も円高で下方修正が予想されていましたが、今のところ目立った動きはありません。逆に、日経平均予想EPSは昨日1203円24銭と再び1200円台に乗せて来ました(史上最高値は去年11月30日の1275円68銭)。
 市場のせめぎ合いは、明日の日銀政策決定会合、来週火曜日の経済対策発表を控えてピークに達しています。静かに結果を待つのかと思っていましたが、一昨日は売り仕掛け、昨日は買い仕掛けと忙しい事です。筆者の周辺は、個人もファンドも、売れるものは売って身を軽くしながらも、上値抜けに期待して静かに時を待っています。1万7000円から1万7500円に溜まっている空売り玉がはじけたら、1万8000円では止まりません。その姿がもう少しはっきり見えてからでも遅くないと思います。ここは余裕を持って対処しましょう。
 せめぎ合いの中で、任天堂が相場の軸となる重要な役割を演じました。今、第2の軸を今見つけようとしています。日本電産や、昨日の動きで信越化学になるかも知れません。この様に個別物色のターゲットが、主力株に来ています。中小型株に流れが変わるには、少し時間が必要のようですが、やはり個別株人気で展開が好転すると言う相場の流れは変わらないと思います。
とにかく今日は、明日の日銀政策決定会合の結果発表を待つしかありません。

本日の日経平均予想レンジ 16550円―16750円。