おはようございます。
 今日8月15日終戦の日は株価的波乱がある日と言われます。1971年金ドル交換停止でのニクソンショックが今日でした。2007年にはリーマンショックの先行的事件だったパリバショックもありました。逆に1990年には日経平均1439円高が記録されています。お盆休みの板の薄さが値動きの波乱を呼ぶからでしょう。
 東証1部売買代金は、10日(水)にはかろうじて2兆円に乗せましたが、12日(金)はSQにもかかわらず2兆1000億円台で確かに閑散です。しかし、10日には2回目の日銀買入れ707億円が入り、下げない相場環境で静かに買い戻しが続いています。そうなると個別株の評価で、不安感多く買い対象とならなかった銘柄にも買いが入って来ます。中国不安で買えなかったコマツの年初来高値更新は代表的な例です。そして、忘れてはならないのが、バリュー割安株の買戻しの陰で調整していた中小型材料株の復活です。
 ベトナムは今雨季で、突然のスコールで名物のオートバイ通勤者はどうなるのかと思って見ていたら、全員が走りながらスピードを緩めることなく器用にカッパを来ます。環境にあったテクニックが自然に身につくようです。今の日本株の環境も、特殊だからと言って愚痴ったり否定するのではなく、こういう環境はしばらく続きますので、走りながらカッパを着るテクニックを研究しましょう。
今日の予定は
4~6月期のGDP(午前8時50分)が最も注目されます。
6月の鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(午後1時半)も重要です。
今晩、8月のNY州製造業景況指数(午後9時半)もあります。
休場=韓国(解放記念日振替)、インド(独立記念日)、イタリア、ギリシャ、ポーランド(以上聖母昇天祭)

本日の日経平均予想レンジ 16750円―17000円。