おはようございます。
 昨日行われたコロラドでの講演会で、FRBのフィッシャー副議長が、米経済がすでにFRBの目標達成に近く、経済成長は今後勢いを増すだろうと述べました。既にウィリアムズサンフランシスコ連銀総裁、NY連銀のダドリー総裁、アトランタ連銀のロックハート総裁がタカ派的意見を述べていて、年内利上げの警戒感が急速に高まっています。
 NY株はダウ、SP500、ナスダック共高値圏でのもみ合いになっていますので、「利上げ早まる」の材料で急落を予想する方も多いと思いますが、筆者は、以前から言って居ますように、この2回目の利上げで完全に業績相場(景気回復)相場に入ると思っています。短期的に波乱はあってもその後は高いと思っています。フィッシャー副議長が講演で述べたように、利上げは米経済の成長が今後勢いを増すという事の宣言でもあるからです。
 利上げによって新興国が打撃を受け世界経済が失速すると言う意見もありますが、昨年12月に1回目の利上げをして8か月が過ぎ、その1回目の利上げまで1年近くの議論が交わされ、今の世界の投機資金は、既にすべてを飲み込んでいると考えられます。新興国から離れた資金も戻りつつあります。
 と、思っていますが、現実の日本株はなかなか方向感が出ません。投資主体別売買動向を見ても、17000円近くまで戻った8月第2週は個人、外国人ともしっかり売り越しです。上値を突き抜けるまで我慢のところです。
 当然下値波乱もあります。日銀の買いに支えられているとは言え大きな外圧には抗しきれません。もし、2回目の利上げがNY株の終わりだったら、ドル高円安なのに日本株が下がる事もあります。最後のより所は個別企業への信頼です。頑張りましょう。
今日は、ドル高円安気味ですから波乱は無いと思います。
 
 本日の日経平均予想レンジ 16450円―16700円。
予定は、7月の粗鋼生産(午後2時)、7月の主要コンビニ売上高くらいです。
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