おはようございます。
 30日のNY株。
 ダウは48.69ドル安の1万8454.30ドル、ナスダックは9.34ポイント安の5222.99と反落。NYSE出来高は7億5453万株。
 このところフィッシャーFRB副議長の発言に注目が集まる中でこの日は、ブルームバーグテレビのインタビューで、「労働市場は完全雇用に近づいている」と発言し、早期利上げムードが高まり、株価の上値を押さえました。
 経済指標として注目されていたコンファレンス・ボード8月の消費者景気信頼感指数は101.1と、前月の96.7から大幅に改善され、S&Pケース・シラー住宅価格指数の低調な数字を相殺しました。
 事件としては、前日元気だったアップルに最大130億ユーロ(約1兆4900億円)の追徴課税問題が発生し一転して売られダウを押し下げました。金融株は引き続き買われています。

 日本株。
 昨日は予想通り雇用統計待ちの超閑散相場となりました。引けに3000億円のクロス的な出来高が加わりましたが、これが無いと東証1部売買代金は1兆3千億円台の記録的な数字になるところでした。
 しかし、やはり何かが変わってきた感じはします。ドル円が底入れシグナルとも言える8月8日の102円66銭を抜いてきました(6時半現在103円ちょうど)。総合かい離が再びプラスとなり、定着する感じです。昨日40%台に戻りましたが、空売り比率が29日に36.1%と突如下がりました。これは6月16日に44.8%の最高値を記録して以来の低い数字です。
 さてそろそろ中小型個別株の反撃です。為替差損や高級時計のインバウンド爆買い終了で元気がなかった7771日本精密ですが、反撃体勢が整った模様です。先日の工場見学でベトナム、カンボジアの生産ラインの余裕はこの目で見てまいりましたが、その生産ラインを生かす商談が着々と進んでいるようです。停滞していた高級時計も昨日の日経新聞13面で紹介されている様に、カシオのオシアナスの売れ行きがペアルック戦略で盛り返しつつあります。セイコーのアストロンも若干低調だった売れ行きが盛り返しています。ウエアラブル端末に代表される異業種からの商談も複数寄せられているようで、精密金属部品加工技術は時計業界だけでなく他業種から大きく注目されています。当社の得意とする金属表面処理は、技術的優位性もさることながら、環境規制や技術者・後継者不足で中国での増産が無理になり、日本企業は喫緊の対応に迫られています。自動車やIT関連企業や更に予想もしない業界からの商談の可能性もあります。仕手筋その他の株式需給面での雑音はすべてクリアになりました。これから純粋に日本精密の将来性に投資するタイミングが再び到来したと思います。

本日の日経平均予想レンジ 16800円―16900円。
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