おはようございます。
 31日のNY株。
 ダウは53.42ドル安の1万8400.88ドル、ナスダックは9.77ポイント安の5213.22ポイントと続落。NYSE出来高は11億0302万株。
 今週の注目予定に入れていたEIA週間原油在庫統計が大幅に増加して居た為、原油先物が44ドル台(引けは44ドル83セント)へ大幅続落しました。これを受けてエネルギー関連株が売られ、ダウは一時120ドル安となりました。
 市場は早期利上げの鍵を握る雇用統計が迫り神経質になっています。現在のところ金利先物に基づく利上げ確率は、9月が27%、12月が55%でこの日の変化はありませんでした。

 日本株。
 昨日は、さすがに月末のドレッシングもあって東証1部売買代金は辛うじて2兆2千億に乗せましたが、予想通り16800円―16900円の狭いレンジ内での閑散相場でした。NY同様、雇用統計前の静けさです。
 週間ポストから「利上げの時期はいつの可能性が高いか」と言うコメントを求められました。「11月8日の大統領選挙を考えると、まず11月1-2日は余りにも直前なので可能性ゼロ。9月20-21日の可能性もありますが、指標の余程強い数字が必要です。新大統領が決まりひと月後の12月に、米経済が安定成長期に入り、これから輝かしい未来になる事を宣言すると同時の利上げがスマートだと思います。」とお答えしました。ただ、1度目の利上げと2度目の利上げの間隔がこれ程空いたのは米史上初めての事で、この経験の無い2度目の利上げがリーマンショック後8年続いた相場の終焉となるか、新しい景気回復相場の始まりなのか意見が分かれます。おおむね投資家の皆さんは、円安にはなるだろうがNY株が暴落したら日本も危ないのではないかと言うのがコンセンサスではないでしょうか。筆者は、景気回復相場が短期波乱はあっても、2回目の利上げで壊れる事は無いと思っています。
 投資手帖9月号に、2016年1月4日を100として指数化したグラフが掲載されています。月刊誌なので8/5現在ですが、英FTSE100が111.5、ダウ108.1、独DAX100.8、日経平均88.1で日本が突出して低いです。この数字は最新のものが日経CNBCにあると思いますので、今日確認して明日にでも更新します。
 為替が7時現在103円36銭で全体相場はじりじり高値を取って行くと思いますが、中小型平野銘柄が低迷していては何にもなりません。そろそろ各社とも反撃に動き始めたようです。しっかり取材して筆者も反撃記事を書いていきたいと思います。スタートはやはり7771日本精密です。今週土曜日に名古屋証券取引所主催の講演会がありますが、平野銘柄10銘柄程を熱を持って話して来たいと思います。筆者は経営者と単独で会って、この人なら3年後5年後この会社を良くしてくれると思った銘柄を紹介しているので、株価の波乱はまったく心配していませんが、投資家はそうはいきません。株価が下がればこの会社はダメではないかと思ってしまいます。この辺のフォローは難しいところですが頑張ります。
 本日の日経平均予想レンジ 16800円―16950円。
予定は
4~6月期の法人企業統計(午前8時50分)
8月の新車販売(午後2時)
8月の中国製造業PMI(午前10時)
8月の財新・マークイット中国製造業PMI(午前10時45分)
8月の企業人員削減数(午後8時半、チャレンジャー・グレー&クリスマス)
4~6月期の米労働生産性・単位労働コスト改定値(午後9時半)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半)
8月の米ISM製造業景況指数(午後11時)
7月の米建設支出(午後11時、商務省)
8月の米新車販売(2日朝)    と、多いです。
注目は
4~6月期の法人企業統計と8月の中国製造業PMIです。数字次第では若干の波乱も。