おはようございます。
 1日のNY株。
 ダウは18.42ドル高の1万8419.30ドル、ナスダックは13.99ポイント高の5227.21ポイントと小反発。
原油続落と、8月ISM製造業景況指数が49.4と市場予想を大きく下回り、強弱の判断の分かれめである50を割れたので、市場は売り先行となりましたが、早期利上げ気運が治まった結果、買い戻しも入りわずかながらプラス圏で終えました。

 日本株。
 2016年1月4日を100として指数化した数字が、8/5現在英FTSE100が111.5、ダウ108.1、独DAX100.8、日経平均88.1で日本が突出して低いと申し上げ、この数字の最新のものを更新しますとしましたが、8/31現在英FTSE100は111.3、ダウ107.3、独DAX103.00で、日経平均は91.52とジワリ盛り返しています。この様に日経平均が突出して低い事には変わりがありません。ただ、ドルベースの日経平均を同様に計算しますと107前後になりダウとほぼ同じで、外国人投資家から見た日経平均の割安感はないではないかと言う指摘もあります。ドルベースの日経平均は非常に重要に見えますが、実はそれ程でも無いのです。外国人投資家の新規のファンドが組成されて日本に入ってくる時と、日本を見限って逃げ出す時以外は、運用の基準は円ベースです。
 NYが雇用統計を前にして様子見なので、日本だけ見切り発車は出来ない様で、上に抜けそうで抜けない動きが続いています。昨日の日経平均高値19641円18銭は、目先の高値である7/21の16938円96銭を抜きましたが、8/12の高値16943円67銭の前では遠慮した様です。今日も閑散ではありますが、この微妙で面白い(空売り筋はそれどころではないでしょうが)ところでの展開になるでしょう。
 金利上昇が見えて来た現在、株を売ってもおカネの行き場所がありません。債券は1番危ないし、金の優位性も黄昏て、あるファンドは現金が良いとしてキャッシュポジションを高めているそうですが、各国通貨垂れ流しでは、現金がある意味1番危ないと思うのですが。やはり稼ぐ企業(株式)におカネを託すしか無いのではないでしょうか。

 本日の日経平均予想レンジ 16900円―17050円。雇用統計前で見切り発車が出来るでしょうか。
今日の国内予定
8月のマネタリーベース(午前8時50分)
8月の消費動向調査(午後2時)
8月31日時点の日銀保有国債銘柄別残高▽国庫短期証券銘柄別買い入れ額受け入れ担保残高(午後5時)
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