おはようございます
 週末9日のNY株。
 ダウは394.46ドル安の1万8085.45ドル、ナスダックは133.57ポイント安の5125.91ポイントと久々の大幅安となりました。NYSE出来高も10億8357万株となっています。
 ボストン連銀のローゼングレン総裁が講演で、緩やかに金融政策を引き締めていくのが適切だと述べましたが、FOMCメンバー中ハト派で知られる同総裁の「豹変」に株式市場は大きく反応しました。また、FRB高官がFOMC前の発言を控えるブラックアウト期間に入る直前の週明け12日に、ブレイナードFRB理事が講演を行うことが突然公表され、前日のECB理事会の追加緩和見送りで景気の底堅さが指摘されていた事もあり、何か事件的変化(9月利上げ確定?)に過剰反応した感じもあります。円相場は一時103円台がありましたが、引けは102円72銭です。

 日本株。
 高いのに下げないアメリカ株、安いのに上げない日本株と言うボラティリティーの極端に低い状態が続いていましたが、嵐の前の静けさだったかも知れません。アメリカ株が下げない理由の一番が「それほど上がらない金利」だっただけに、金利急変の雰囲気はアメリカ株のボラティリティーも高めそうです。
 日銀ETF買いは、昨日も執行されました。9月に入って2回目ですが、1回目と同じく733億円の買入れ額でした。来週も下がれば買うと思いますが、市場の70%は外国人投資家に支配されている世界でも稀な日本市場、下値不安なしと言う過信は禁物です。日本株の水準を決めるのは外国人で有るという事は肝に銘じておかなければなりません。勿論下げるリスクだけでは無く上げについてもです。
 
来週は日米の金融イベントの前の一週間に相応しく、景気指標の発表も盛りだくさんです。
【12日(月)】 7月の機械受注(午前8時50分)
【13日(火)】 7~9月期の法人企業景気予測調査(午前8時50分)
8月の首都圏マンション発売(午後1時、不動産経研)
8月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
【14日(水)】 7月の鉱工業生産(午後1時半)
上場=串カツ田中<3547>、カナミックネットワーク<3939>、デジタルアイデンティティ<6533>がマザーズ
7月のユーロ圏鉱工業生産(午後6時) EIA週間原油在庫(午後11時半)
【15日(木)】 東京ゲームショウ2016(18日まで、千葉・幕張メッセ)
8月の米小売売上高(午後9時半) 週間新規失業保険申請件数(午後9時半)
9月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後9時半)
8月の米鉱工業生産・設備稼働率(午後10時15分、FRB)
8月の北米半導体製造装置メーカーBBレシオ(16日午前7時)
【16日(金)】 上場=ノムラシステムコーポレーション<3940>がジャスダック
8月の米消費者物価(午後9時半)
9月の米ミシガン大消費者景況感指数(午後11時)

 来週の日経平均予想レンジ 16500円―17300円。
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