おはようございます。
 本日は日曜日。相場の事など忘れてゆっくりしたいところですが、ダウの394ドル安を受けて日本市場が月曜日からどう動くか、心配にもなるところですね。
 ダウは今年の安値2/11の15660ドルから8/15の高値18636ドルまで3000ドル上げました。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストには良く番組ゲストコメンテーターとして出演して頂いていますが、先日のスペシャルトークのテーマは正に「米国株は大丈夫か?」でした。ダウの正常なゾーンはPER14-16倍だとして1986年からのダウの動きと、その正常なゾーンをビジュアルで分かり易く示し説得力がありました。確かに今のPER21倍は正常ゾーンから大きくかい離しています。今回の利上げを機に、正常ゾーンの上限16倍に接近し仮に17倍(それでも日本より割高)になると、今から20%下げる事になります。20%下げると相場の終わりを意味し、リーマンショック以来の8年上昇相場は終わります。史上最高値18636ドルから20%下は15000ドル割れです。これは今年の安値を切る水準です。
 勿論いっぺんに行くわけではありませんが、この方向に動き出すのか注目のところです。もし動き出したらそれは逆金融相場という事になります。金利の上昇が景気や企業業績を押さえつけ株価が次第に下がって行くのが逆金融相場です。
 FRBは以前から、「経済指標次第の金融政策」を詠っています。景気が良くなれば金利は上げるが、悪くなればQE4も辞さないと言っています。 高度に進化した分析力で、臨機応変に動けるFRBが、昔の様な行き過ぎの失敗をするとも思えません。だからこそ1回目の利上げと2回目の利上げとの間隔が、過去例の無い程空いたのだと思います。従って簡単に逆金融相場に入るとも思えません。
 今回の下げでもし18000ドルを切らなかったら「高いのに下げないダウ」が更に強烈に印象付けられるでしょうし、18000ドル割れても今年の上昇幅3000ドルの3分の1押しの17600ドル止まりなら「強いダウ」には変化がありません。
 さあ明日からどうなるか。昨日は朝「東洋経済オンライン」の原稿(今日のコラム是非見て下さい)を書いた後、NTAA日本テクニカルアナリス協会のセミナー講師でしっかり仕事して来ましたので、やっぱり今日はゆっくり休もう!
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