おはようございます。
 週明け12日のNY株。
 ダウは239.62ドル高の1万8325.07ドル、ナスダックは85.98ポイント高の5211.89ポイントと大幅反発でした。
注目のブレイナードFRB理事の講演は、経済指標は予測を下回っているとして、利上げには慎重さが必要との見解を示しました。このところFOMCメンバーのタカ派発言で利上げ気運が高まっていましたが、水を差す材料となりました。これを受けてのNY株の大幅反発ですが、ドルは弱含みで日本時間6時半現在101円89銭です。

 日本株。
 来週の日銀金融政策決定会合を前にして、その影が薄くなるような事態が起こっています。9月利上げの可能性で波乱含みになった米国株安が、一過性の事なのかトレンドの変化なのかという心配です。今回の下げでもし18000ドルを切らなかったら「高いのに下げないダウ」が更に強烈に印象付けられるでしょうが、18000ドルを切ったら、「どこまで下げるか」が議論になります。昨日も、CME先物が18000ドルを維持していた朝方、強さを見せいていた日経平均は、18000ドルを切った中盤から一気の売り攻勢に晒されました。こうなると733億円の日銀の買いがあっても支えきれません。
 さて、そのダウですが上記のごとく、筆者が期待していた「18000ドル切らず」になっています。「高いのに下げないアメリカ株」は継続です。しかし、「安いのに上げない日本株」も継続しています。昨日は、102円台の為替が若干の支援材料でしたが、今日は101円台の円高です。ダウ上昇で日経平均はどこまで戻るでしょうか。
 今週は先週よりボラティリティーの高い相場と申し上げましたが、行ったり来たりでは方向感が見えません。こういう時はテーマ株に誘導された個別株物色相場になります。但し、テーマ物色は日替わり的ですから、先回り買いが重要です。うまく対処しましょう。
 NY株が波乱一服となると、再び政策関連に戻る可能性も。アベノミクスの中心であり小池百合子新都知事の政策の目玉でもある「子育て関連」のトップ企業JPホールディングス (2749)はどうでしょうか。4/12の高値438円からちょうど5か月の調整で現在285円。空売りを引いても320万株程の買い残の期日をこれから消化するところですが、先回り買い・期日向かいはどうでしょうか。当社の成功が無ければ子育て支援政策の成功もありません。
 今日の予定は、7~9月期の法人企業景気予測調査(午前8時50分)
8月の首都圏マンション発売(午後1時)
8月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)です。

 本日の日経平均予想レンジ 16600円―16750円。