おはようございます。
 27日のNY株。
 ダウは133.47ドル高の1万8228.30ドル、ナスダックは48.22ポイント高の5305.71ポイントと反発。NYSE出来高は8億4994万株。
 ドイツ銀行の経営不安で欧州株が引き続き軟調で、NYも売り先行で始まりましたが、大統領選の第1回テレビ討論会でクリントン氏が圧倒的に優勢だったとメディアが報じると、買い安心感が広がりました。また、コンファレンス・ボード9月の消費者景気信頼感指数が市場予想を上回る大幅な伸びを記録した為、消費関連株を中心に買いが入り、ダウはプラスとなりました。しかし、前日買い戻された原油先物がこの日は再び売られた為、株価は伸びを欠きました。ハイテク株は買い戻されてダウには支援となりました。

 日本株。
 為替が100円台になったままで、昨日は一気の円高も考えられ、日経平均は2ケタマイナスで始まりましたが、テレビ討論で心配されたクリントン氏の健康問題が表面化せず互角の戦いが展開しているのを見て、徐々に株式市場は冷静さを取り戻しました。
 討論会後半ではクリントン氏優勢となり、買い戻しが入り始め、日経平均引けは逆に2ケタ高と、予想外の強さでした。
本日権利落ちで、何もなくても日経平均は推定115円前後下がります。原油が売られ、為替も100円前半と、NY株高以外の環境はあまり良くありません。
 相場は相場に聞けと言われます。予想外の動きがあった時はその方向に内在している何かがあると考えられます。今日もし連続して予想外の展開で日経平均プラスで引けたら、「何かが変わってきた」となると思います。勿論、昨日の予想外の強さを帳消しにするような、予想外の下げも考えられます。従って今日は、このところが最大の注目点です。
 その株価に影響すると思われる今日の予定は、
8月の自動車大手8社生産・販売・輸出(午前11時=富士重<7270>、スズキ<7269>、ダイハツ、午前11時半=マツダ<7261>、午後1時半=トヨタ<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>、午後2時=ホンダ<7267>)
進藤鉄連会長会見(午後1時)
8月の民生用電子機器国内出荷(午後2時)
参院本会議で各党代表質問▽衆院本会議で各党代表質問
東京都議会開会=小池知事が所信表明
8月の米耐久財受注(午後9時半)
ドラギECB総裁が討論会出席(午後10時半、ベルリン)
イエレンFRB議長が下院金融サービス委で証言(午後11時)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
国際エネルギーフォーラム最終日(アルジェリア)

 本日の日経平均予想レンジ 16450円―16650円。