おはようございます。
 週明け3日のNY株。
 ダウは54.30ドル安の1万8253.85ドル、ナスダックは11.13ポイント安の5300.87ポイントと反落。NYSE出来高は8億2285万株。
 メイ英首相が、EU離脱に向けた交渉を来年3月末までに始めると表明したことで、ポンドが対ドルで約30年ぶりの安値に落ち込みましたが、逆にFTSE100は輸出株中心に買われ1.22%の上昇となりました。他の欧州株も上げました。しかし、NYに入ってからは、経営不安が和らいでいたドイツ銀に対して、ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、交渉は継続中で、双方とも承認に向けた最終案の提示には至っていないと伝えたためダウは売り先行となり一時100ドル超下げました。
 注目のISM9月の製造業景況指数が良好な内容だったことや、9月の新車販売が年換算で1700万台を超えたことがダウの下値を支えました。

 日本株。
 昨日の日本株は、先週末の米株高を受けて終日プラス圏での展開でしたが、出来高も少なく方向観も出ませんでした。朝の日銀短観の数字は予想の範囲とは言え、107円台の2016年度為替想定レートに違和感があり、相場の頭を押さえる形となりました。
 今日の市場環境は、ドル円101円台後半、原油価格48ドル台に戻りましたが、NY株安で相殺され、ほぼニュートラルの状態です。日経平均16500円台は、投資家にとって居心地の良いゾーンになってしまったようです。特に個人投資家にとっては、日経平均がこの近辺で動かなくても、ホールドしている個別株が動いてくれればよいわけで、事実、筆者周辺でも最近の動きは歓迎ムードです。
 しかし、日経平均されど日経平均です。現在の日経平均は、75日移動平均16369円に支えられ、25日移動平均16722円に頭を押さえられています。このままの状態がずっと続くわけはありません。荒れる10月の嵐の前の静けさのようです。どちらに動くのか、強気派弱気派の様子見が今の閑散状態の原因です。
 まず目先の小競り合いのポイントは、9月権利付最終日27日引けの16683円93銭でしょう。29日に一回埋めていますが、まだ確実性はありません。この権利埋めがしっかりなされれば、閑散相場は少し変わってくると思います。
 なんと言っても個別株です。4304Eストアーや1413桧家HDが水準訂正の勢いですが、売買タイミングは、先日書いた通り5対3対2です。TOPIX中小型株の昨日の4銘柄もこれからです。期待してください。
 ノーベル医学生理学賞が連続で日本人に決まりました。関連銘柄は何か分かりませんが、盛り上がりを期待して、
  本日の日経平均予想レンジ 16500円―16700円。

 今日の予定は以下。ノーベル物理学賞発表もあります。
9月日銀短観「企業物価見通し」(午前8時50分)
9月のマネタリーベース(午前8時50分)
9月の消費動向調査(午後2時)
9月30日時点の日銀保有国債銘柄別残高▽国庫短期証券銘柄別買い入れ額受け入れ担保残高(午後5時)
シーテックジャパン2016(7日まで、千葉・幕張メッセ)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API週間原油在庫(5日午前5時半)
米副大統領候補テレビ討論(バージニア州)
ノーベル物理学賞発表