おはようございます。
 週末28日のNY株。
 ダウは8.49ドル安の1万8161.19ドル、ナスダックは25.87ポイント安の5190.10ポイントと続落です。NYSE出来高は9億6776万株。
 注目の7~9月期実質GDP速報値は前期比2.9%増となり、市場予想(2.5%増)を上回りました。これを受けてダウは買い先行となりました。4四半期ぶりに純益が黒字転換したシェブロンの大幅高も支援材料でした。しかし、午後にクリントン大統領候補の私用メール問題で、FBIが捜査を再開したと報じられると、市場の雰囲気は一気に重くなりました。ただ、ダウはいったん売られましたが、引けにかけて下げ幅を縮めました。
 来週は米英日の金融政策決定会合、10月の米雇用統計を控え、翌週は大統領選投票日で、緊張感が高まってきた感じです。

 日本株。
 外国人投資家は10月に入って3週連続買い越しで、その額1兆2500億円(現物・先物合計)にもなります。この間市場は出来高から見ると超閑散状態でしたから、買う理由が無いのに株価だけが強いとなるわけです。
 外国人が大量に買って高値を付けた昨年5月以降、現物・先物合計で3週連続買い越したのは、7月の2,3,4週で合計1兆165億円、日経平均高値は16938円でした。この時は最後の7月4週がわずか124億円の買い越と、じり貧でしたが、今回は10月第4週4106億円で買いの勢いが落ちていません。
 昨年12月1日の高値20012円から6月24日の安値14864円の半値戻し17438円を昨日達成しました。筆者は今まで通り強気ですし、全値戻りも達成すると思っていますが、最近のマーケット解説者に強気が一気に増えて来た事は感心しません。日本のファンダメンタルズが変わったわけではありません。売っていた外国人投資家が買いに回っただけです。日経平均ベースでは、今まで警戒していた投資家の皆さんは、短期的にはここで趣旨替えをする必要な無いと思います。前述のように、来週は米英日の金融政策決定会合、10月の米雇用統計、ISM製造業、非製造業等、何が起こるか分かりません。
 ただ、個別銘柄は、そんな日経平均やTOPIXの微妙なせめぎ合いなんか関係ありません。有望株を安い時、忘れられている時に買うだけです。7771日本精密はその代表ですが、もうしばらくお待ちください。来月の決算発表後、精査してご報告します。

 来週の日経平均予想レンジ 17100円―17700円。

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