おはようございます。
 2日のNY株。
 ダウは77.46ドル安の1万7959.64ドル、ナスダックは48.01ポイント安の5105.57ポイントと続落。ダウは7月7日以来約4カ月ぶりに終値で1万8000ドルを割り込みました。NYSE出来高は9億9901万株。
 注目のFOMCですが、予想通り政策金利の据え置きを決定、会合後の声明文の内容も、「利上げが近づく」はほぼ予想通りで、株価への影響は限定的だでした。
 それより目先の注目である大統領選ですが、メディアの世論調査でトランプ氏有利の報道がなされて、市場は嫌気しました。
 また、原油在庫の急増が発表され原油先物が下落し、エネルギー株中心に全体相場を押し下げました。
 日本株。
 日経平均300円以上の下げは、8月3日以来3か月ぶりの事です。その時は一気に25日移動平均線を割れましたが、今回は25日線(17003円)だけでなく、大台も維持しています。
 しかし、4週連続(推定)買っていた外国人がどうやら売りに回った様なので、しばらく調整だと思います。外国人の動きは東証から発表されますが、その数字を得て売買の参考にする時には実質前々週のものになります。同時進行で知る為には、「朝の外国証券売買動向」が参考になります。これは指値注文が含まれますので、例えば月曜に入った100万株の注文が出来なくて1週間出続けたら、100万株の注文は見かけ500万株の注文になります。この様にかなりアバウトな集計ですが、不思議な事に結果はかなり正確に当たります。
 もう1つ事前に外国人動向を知る方法は、彼らが注目している銘柄の動きを見る事です。例えば、6861キーエンスは100株で750万円ほどになりますから個人投資家は参加しにくく、機関投資家と外国人で形成されている株価だと言えます。特に海外ファンドでは中核銘柄です。この銘柄が良好な決算を発表した翌日11/1の株価は、77700円の寄り付き高値で75830円まで売られました。ご存じのようにこの日は日銀がTOPIX中心に買いを入れてプラスになった日です。明らかに外国人投資家は利益確定に出ています。
 ただ、弱気になったわけでは無いようで、身軽にして次に備える前向きの投資行動の様です。押したら買って来ると思いますので、我々もそのつもりで良いと思います。
 まずは、17000円の攻防、抜けたら250円刻みの攻防です。今来週で最悪16500円位を覚悟しておけば良いと思っています。直近安値10/14の16727円を切らなかったら上昇トレンドにまったく変化は無いと言うことになります。
 ダウ18000ドル割れでNY株の天井説が出ていますが、史上最高値18636ドルから見れば高値揉み合いのゾーンです。ナスダック史上最高値は5339.5ポイント、こちらもまったくの高値揉み合いです。大統領選が終わったらVIX指数も下がり正常に戻ると思っています。