おはようございます。
 ダウは218.19ドル高の1万8807.88ドル。8月15日の18636.05ドルの史上最高値を更新しました。ただ、ナスダックは42.27ポイン ト安の5208.80と反落し、偏った動きとなっています。トランプ銘柄、「減税関連、規制緩和関連、公共投資関連」の内需系だけが主に買われ、ハイテク株中心のナスダックが買われなかった為です。

 日本株。
 昨日は予想通り、オプションSQ最終売買日のため、買戻しのあと上げが上げを呼ぶ展開で日経平均は1000円を超す上昇となりました。
 トランプ次期大統領の政策は、「減税、規制緩和で投資を促進し、公共投資拡大で強いアメリカを目指す」ですから、レーガノミクスに似ています。しかもレーガノミクスには無かった公共投資拡大が加わっていますのでレーガノミクスに強力な補助ロケットを付けたようなものですから、景気拡大で長期金利上昇、ドル高で、ダウが史上最高値をつけるのは当たり前かもしれません。
 多くの投資家は、トランプ政策は、移民排斥でメキシコに万里の長城を作る事と中国との戦争とエロ話だったんではないかと思っていたのではないでしょうか。日本のマスコミで「減税、規制緩和で投資を促進し、公共投資拡大で強いアメリカを目指す」政策を詳しく報道したところは皆無だったからで、そんなの知らなかったよ状態ですね。しかし、公共投資拡大は小さな政府を目指す共和党と対立するはずで、政策の実施には議会勢力を把握した共和党とのすり合わせが必要で、これからの紆余曲折が予想されます。しかし、GDP成長率を今の倍にするといっているし、議会との調和を計れば意外に安定政権になるかも知れません。
 日本主導でTPPが進んで行きそうです。世界中の政権の不安定さに比べ、日本の政権安定度が突出して良い事を、市場は織り込んでいませんね。
 それにしても、この反発は何でしょうか。一言で言えば、年初からの混乱の中で、
① 中国経済の崩壊
② ドイツ銀行破たんでドイツも崩壊
③ ブレグジットによってEUの分裂
④ 原油価格暴落でオイルマネーの株売り
⑤ 米国リセッションにより世界恐慌へ
  の各種リスクを織り込み終わったという事ではないかと思います。これ以上のリスクが起こるまで下げにくい相場が続く事になると思います。
 本日の日経平均予想レンジ 17400円―17550円。
 個別決算対応ですね。筆者銘柄も今期厳しい所もありますが、来期以降の成長に向って頑張っています。押し目は買って下さい。また全体の業績も為替107円乗せたら景色も大きく変わってくると思います。
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