おはようございます。
 11日のNY株。
 ダウは39.78ドル高の1万8847.66ドル、ナスダックは28.31ポイント高の5237.11ポイント。ダウは2日連続で史上最高値更新。週間上昇率は約5.4%(約959ドル)で、2011年12月以来。NYSE出来高は11億6723万株。
 退役軍人の日の祝日で、政府省庁は休み、債券市場休場で、急騰後でもあり株式・商品は一服となり、原油は売られました。しかし、トランプラリーの余熱は維持しており、徐々に買いが入り、プラス圏で終えました。
 ダウ史上最高値の理由は、トランプ次期大統領への期待もありますが、共和党が上下両院を制しねじれ現象が解決した事が大きいと判断されます。オバマ大統領は人気はありますが、ねじれの中でほとんど前進できず今の経済の矛盾を増大させました。「失われた8年」という人もいます。このストレスから解放されて、減税・規制緩和・公共投資拡大で強いアメリカへの期待が高まっているからです。(少なくとも就任後100日のハネムーン期間は)
 日本株。
 ダウの週間上昇幅は959ドルでしたが、日経平均は先週末の16905円と今週引け値17374円を比べると469円高。あれだけ激しい動きをした結果の数字としては大きいのか小さいのか。
 筆者を「能天気な楽観」と非難する方は多くいます。実はもう一人能天気な楽観論者がいます。日経新聞編集委員の鈴木亮さんです。皆弱気の中でこの方の解説を聞くのが楽しみでした。昨日の番組昼エクスプレスでご一緒しました。筆者は月、火、木が当番なので、ご一緒する機会が余り無いのですが、昨日は臨時で頼まれて一緒の解説となりました。当然打ち合わせの時盛り上がりました。考える事言うことがほとんど一緒なので、番組本番では強気一辺倒にならないように苦労しました。
 特に氏は、10年債利回りの2%乗せが大きなターニングポイントだったと見ています。この良い金利上昇で、ドル高基調になり株高が見えて来たと言っています。筆者もそう思います。新年1月4日に付けた2.25%を上回ると、債券から株への流れがもっと大きくなるのではないでしょうか。
 来週前半の予定は以下ですが、月曜日のGDPから指標発表多いです。浮かれてはいられません。
【14日(月)】
7~9月期GDP(午前8時50分)
黒田日銀総裁が名古屋金融経済懇談会に、その後会見(午後1時45分)
9月の産業機械受注・輸出契約(午前11時)
9月の鉱工業生産・出荷・在庫確報値(午後1時半)
決算=三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、三住トラスト<8309>、三井住友<8316>、日本郵政<6178>、ゆうちょ<7182>、
かんぽ<7181>、第一生命<8750>、電通<4324>
10月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽都市部固定資産投資(午前11時
9月のユーロ圏鉱工業生産(午後7時)
【15日(火)】
10月の首都圏マンション発売(午後1時)
10月の工作機械受注確報(午後3時)
7~9月期の独GDP(午後4時、統計局)
7~9月期のユーロ圏GDP改定値(午後7時)
11月の独ZEW景気期待指数(午後7時)
10月の米小売売上高(午後10時半、商務省)
11月のNY州製造業景況指数(午後10時半)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
API週間原油在庫(16日午前6時半)
米ロサンゼルス国際自動車ショー(27日まで=一般公開は18日から)
【16日(水)】
10月の訪日外国人数(午後4時)
ECB定例理事会(金融政策発表・記者会見なし)
10月の米鉱工業生産・設備稼働率(午後11時15分)
EIA週間原油在庫(17日午前0時半)
EU財務相理事会(ブリュッセル)