おはようございます。
 株には絶対はないと言われますが、それは株価と時間軸の関係で言える事で、伸びる会社はいずれ絶対に上がると言う信念で筆者は取材しています。しかし、企業の時間軸の1単位は3-5年ですが、投資家の1単位はせいぜい3-5か月でしょう。この時間軸が一致した時「神様、仏様、平野様」(このペンネームで日経CNBCにメッセージを頂きました方に感謝します)になりますが、買いのタイミングを間違うと筆者の言葉は「悪魔のささやき」になってしまいます。
 企業の時間軸が3-5年と言ってもその中で小さな波(先行投資負担期間とそれが実を結ぶ時)があります。その波を投資家の時間軸に合わせる様に紹介できれば1番良いですが。
 特に今年は個別株は良い事はありませんでした。筆者の銘柄にも予定通りの数字が出ないものもありますが、経営者としっかり話をしていますので、間違っていないと言う信念は変わっていません。
 でも、時間軸の合ったものもあります。6240ヤマシンフィルタです。日本証券新聞で平野憲一の相場表街道/裏街道を連載していますが、今年2月10日の抜粋です。「中国を中心に事業展開する建機フィルターのトップメーカー、6240ヤマシンフィルタ山崎社長へ1時間半ほどのインタビューを試みました。中国情勢ですが、現場で苦労する実感では2、3年は厳しいとの事でした。当社も下期の落ち込みを反映してこの度2016年3月期通期業績の下方修正を発表しています。しかし、着々と次の手を打っており、強い将来性を感じました。一つは、中国最大の総合建機メーカー三一重機をようやく説得でき、新車向けTier3(規制基準)二層式燃油フィルタ、油圧用リターンフィルタの納品契約に成功した事です。年100回のセミナーで、純正部品の重要性を啓蒙してきた結果です。二つ目は、自動車用フィルタに強いJQ7265エイケン工業と業務提携した事です。これにより強いコラボ効果が発揮されます。また、製品化は少し先になりますが、新IoT技術、油の汚れを把握するフィルターセンサーの研究も進んでいます。エネルギー伝達の中心である油圧システム改革の旗手として、当社の発展を見守って行きたいと思います。」この日の寄り付きは400円でした。
 8月10日「6240ヤマシンフィルタは、建設メーカーへの直接販売100%の、建機用フィルター製造販売会社です。2017年3月期第1四半期は、厳しい市場環境の影響を受けて、前期比8.3%の減収ながら、PAC16等利益体質強化の取り組みが功を奏し、営業利益は118.3%増、当期純利益147.1%増と急回復。円高は為替マリーで乗り切り、逆に3100万円の円高差益を計上しています。自動車用フィルタに強いJQ7265エイケン工業と業務提携し、コラボ効果が発揮されつつあります。新IoT技術、油の汚れを把握するフィルターセンサーの研究も進んでいます。中国は大きく下振れするリスクは無いと見ているようですが、フィリピンセブ工場中心の展開を図っています。本工場では、エイケン工業のオイルフィルター自動化を補完し、その他顧客の次期モデルへの対応も進んでいます。セブ工場の稼働率上昇で、利益が出る体質は更に向上して行くと見ます。キャタピラーやコマツ等、建機メーカーの業績がはっきりしない今が買い場と見ます。」この日の寄り付きは456円でした。
 11月14日高値915円です。投資家の皆さんに喜んでもらえる事を唯一の喜びとしてこれからも取材に励みたいと思います。

 マーケット解説は、今日の東洋経済オンラインの筆者のコラムをお読みください。
今週後半の予定を見ると、日本の休日とアメリカの休日が入り組んで変則週です。
【24日(木)】
9月の景気動向指数改定値(午後2時)
決算=明治安田生命、住友生命、日本生命、富国生命、朝日生命
11月の独IFO景況感(午後6時)
休場=米(感謝祭)
【25日(金)】
10月の全国▽11月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
GPIFの16年度第2四半期運用実績公表
米(感謝祭翌日、為替のみ通常取引、他はすべて短縮取引)
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