おはようございます。
 週末2日のNY株。
 ダウは21.51ドル安の1万9170.42ドル、ナスダックは4.54ポイント高の5255.65ポイント。NYSE出来高は9億0992万株。
 この日のダウは、前日の史上最高値更新後の週末で、日曜日にはイタリアの国民投票もあり、利益確定売りに押されました。
 イタリアの国民投票(上院の権限を縮小する憲法改正)は、否決されると、レンツィ首相は退陣する意向で、政情不安が一気に高まります。その後続く欧州各国の選挙を踏まえて、政局不安が高まり金融市場の混乱を招きかねません。
 さて、注目の11月雇用統計は、非農業部門就業者数は、前月比17万8000人増と、市場予想とほぼ一致し、相場への影響は限定的でした。更に、平均賃金が前月比0.1%減となって居た為、12月利上げ後の、利上げペースについてはハト派的な反応でした。

 日本株。
 過熱気味な上昇を続けている日本株、いつ調整安があってもおかしくない状態ですが、28日(日経平均24円安)、昨日と日銀ETF買いが入り、利益確定売り位は吸収されてしまいます。これでは、利益確定以上の売り物が出ないと調整安は無い事になります。但し、日柄調整は間違いなくあります。事実、25日移動平均かい離率が5.05%だった11月25日の18381.22円に対して、昨日18426.08円でかい離率4.00%ですから、営業日数5日で44.86円の微上昇でかい離は1.05%調整された事になります。
 また、昨日ご報告したように、当たりやファンドでも組み入れ比率を上げなければならないほどの水準に来てしまったことは事実で、この様変わりした需給の現実は認識しなければなりません。高いところはどうしても買えない方は出遅れ個別株への循環物色を信じてコツコツ買うと言うのが良いのではないでしょうか。

 来週前半の予定
【5日(月)】
黒田日銀総裁講演(午後1時半、東京・帝国ホテル)
11月の消費動向調査(午後2時)
11月の米ISM非製造業景況指数(6日午前0時)
ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
【6日(火)】
上場=窪田製薬ホールディングス<4596>がマザーズ
豪中銀が金融政策発表(午後0時半)
7~9月期のユーロ圏GDP確定値(午後7時)
10月の米貿易収支(午後10時半)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
API週間原油在庫(7日午前6時半)
EU財務相理事会(ブリュッセル)
【7日(水)】
岩田日銀副総裁会見(午後2時半、長崎市)
10月の景気動向指数(午後2時)
11月末の全国銀行預金・貸出金(全銀協)
上場=イントラスト<7191>がマザーズ
EIA週間原油在庫(8日午前0時半)
10月の米消費者信用残高(8日午前5時、FRB)
インド中銀が金融政策発表
カナダ中銀が金融政策発表
AT&Tのタイム・ワーナー買収で米上院が公聴会