おはようございます。
 週明け12日のNY株。
 ダウは39.58ドル高の1万9796.43ドル、ナスダックは逆に31.96ポイント安の5412.54ポイントとマチマチの動きでしたが、ダウは6営業日連続で史上最高値を更新しています。NYSE出来高は9億8321万株。
 OPEC加盟国と非加盟国による15年ぶりの協調減産合意で、WTI原油先物が大幅上昇、エネルギー関連株が下値を支えましたが、利益確定売りが出て、大手金融株は軟調な動きでした。
 14日に予定されるトランプ氏とIT企業経営者との会議に注目が集まっています。両者の関係が良好になれば、ナスダック中心に株式は更に買われる局面も予想されます。
 さて、今晩からFOMCが始まります。利上げの趨勢が今後の相場を決めると思われますが、今回の利上げは織り込み済みとして、景気回復に沿って来年何回の利上げが順当と市場が考えているかは、筆者なりに想像できます。今回の利上げのように、利上げの間隔が1年も空くようでは健全な景気回復とは言えません。しかし、次の利上げが3か月後では、FRBが景気過熱に強い警戒感を持ち始めた証拠になり、今からそれでは「過熱経済・引き締め」のアメリカ株天井の条件が早まる事になって好ましくありません。年2回、半年ごと25ベーシスの利上げが、アメリカ株が長持ちする条件だと思っています。

 日本株。
 10月以降買い越しに転じた外国人投資家ですが、米国年金や投信等グローバルな大型ファンドは、まだ日本株をアンダーウエイトのままで、持たざるリスクに直面しています。日本株を巡る需給環境は様変わりになっています。しかも、個人投資家はトランプ勝利以降の4週間で、現物・信用合計1兆6000億円も売り越して、警戒感を緩めていません。こういう時は中々下げないものです。(昨日の総合かい離で述べた様にちょっと一休みしそうですが)
 さて、売った資金の流れるところと、先物やETF中心に買った外国人投資家が次に狙うのはどこでしょうか。それは、出遅れ中小型株です。代表的マザーズ指数は、昨日から反転体勢に入ったと思います。今度相場をリードするのは7779サイバーダインや3237イントランスではないかと思っています。イントランスが8月に部分買収した和歌山の人工島「和歌山マリーナシティ」がカジノ関連で注目されています。タイミングが良すぎて風評もありますが、麻生社長の正真正銘の卓越した経営センスです。

 本日の日経平均予想レンジ 19000円ー19200円。
 今日の予定
◆FOMC(14日まで)
11月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽1~11月の都市部固定資産投資(午前11時)
IEA石油市場月報(午後6時)
12月の独ZEW景気期待指数(午後7時)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
API週間原油在庫(14日午前6時半)