おはようございます。
 週末6日のNY株。
 ダウは64.51ドル高の1万9963.80ドル、ナスダックは33.12ポイント高の5521.06ポイントと続伸。ナスダックは史上最高値を2日連続で更新です。NYSE出来高は7億6944万株。
 今年最初の主要注目材料の16年12月の雇用統計ですが、非農業部門の就業者数が前月比15万6000人増と市場予想の18万人に届かず失業率も悪化していました。しかし、11月分が上方修正され賃金も上昇していた為、完全雇用に近い経済ではこの位の数字だろうと言う評価がなされ、株価には支援材料となりました。個別株では、アップルやフェイスブックなどIT株も強くダウは一時2万ドルに迫りました。このところ弱含みだった長期金利も若干切り返し、ドルも買い直されていました。ドル円は117円前後に戻っています。
 
日本株。
 昨年12月21日から昨日でちょうど10営業日になりますが、この間日経平均が上がったのは、12月27日の6円高と大発会の479円高のみで80%の日が下落日です。日本株はまさに懐疑の真っ最中です。懐疑と言うことは日本経済がどこに行くのか不安だと言うことでしょうか。しかし、ブレグジットで世界を混乱させ、それこそどこへ行くのか分からない英国のFTSE100指数は史上最高値を更新中です。政局不安で、日本に与えるリスクの1つに数えられる他の欧州諸国の株価もおおむね高値圏にあります。
 日本だけが史上最高値の半値の位置で「懐疑」です。この間株式の総発行株数は自社株買いで減り続け、逆にマネタリーベース(中央銀行の資金供給量)はアメリカの絶対量を抜きました。日本経済がどうなるかは断言出来ませんが、円(お金)で表示される株価が下がると言うことはどう考えてもありえないと思っています。相場は懐疑の中で育つと言われます。懐疑は相場の肥料です。
 個別株物色で良いと思います。ただ、筆者が紹介する銘柄は、経営者と会って3年後5年後今より伸びていると思われる銘柄を紹介しています。月刊投資手帖に昨年1年間で紹介した銘柄を数えたら、21銘柄しかありませんでした。どうしても深掘り銘柄は限定されます。今日本が必要としているAIやインフラ関連やその他銘柄はたくさんあります。自動運転関連人気も爆発しています。うまく対処してください。筆者も新しい出世株を探すつもりですが、今までの銘柄の出世はこれからだと思っています。