おはようございます。
 リスクとリターンは裏表に存在します。警戒したリスクが表面化しなかったらそれはリターンに繋がります。さて、昨年末のNY市場では、益出し売りを我慢して減税期待の年明けに売る方が投資家にとってメリットがあるので、年明け急落のリスクがあると実しやかに言われていました。多少は出ているのかも知れませんが、ナスダックが史上最高値を更新している様に、それは杞憂に終わっています。相場ですから常にリスクは存在します。しかし、リスクの裏にリターン有りです。中国リスクも、下げたら買えば良いんだと言う余裕の投資で2017年を楽しみましょう。
 ところで、またバブルの話をして見ます。世界的なバブルは1630年代のオランダチューリップバブル、1720年代のイギリス南海泡沫バブルが有名ですが、筆者の知るバブルは1980年代の平成資産バブル、2000年のITバブルです。平成資産バブルは日本だけでしたが、ITバブルは世界的に起こりました。(この時筆者は13か月だけですが社内ディーラーを経験しました)。特にハイテク株の多い日経平均、米ナスダックがITバブルの影響を受けました。このITバブルの高値は、日経平均、ナスダック共昨年抜きました。特に、とんでもない高値で数十年抜けないと思われていたナスダックが抜いたのは事件でした。結局ITイノベーションはバブルをも超えると言うことです。
 平成資産バブルの方はどうでしょうか。バブルが顕著に表れたのは土地と株でした。特に土地価格は、東京山手線内の地価総額と米国全土の地価総額が同じになると言う笑ってしまうほどのバブルでした。人口減少で空き家が目立つなど物理的に再びの土地バブルは無理でしょうが、マネタリーベースが米国を抜いた現在、株価の方はバブルを起こす素地は十分です。
 平成資産バブルの時はIT関連は売られ、ITバブルの時は銀行等資産株は売られました。ところが今回は銀行とITが一緒に上がりそうです。大きな相場の予感がします。

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